for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

薬剤耐性持つ淋病が世界的脅威に、日本で発見の変異株

[ロンドン 6日 ロイター] 世界保健機関(WHO)は6日、性感染症(STD)の1つである淋病の変異株の感染が世界的に拡大していると警告した。この変異株は薬剤耐性を持ち、従来の抗生物質が効かないという。

研究者らは昨年、日本で2008年に発見された薬剤耐性をもつ淋病の変異株について報告し、世界的な脅威になる可能性があると警告していた。

WHOは、通常なら効くはずのセファロスポリン系抗生物質に耐性を持つ淋病の発症が、オーストラリア、フランス、ノルウェー、スウェーデン、英国などでも報告されているとし、感染拡大の懸念が現実のものとなったと指摘。抗生物質の正しい使用を呼び掛けるとともに、代替治療に関するさらなる研究の必要性を訴えた。

淋病は淋菌の感染により起こるSTDで、治療しないと、骨盤感染症や子宮外妊娠、死産や不妊などを引き起こす可能性がある。感染件数は東南・南アジアやサハラ砂漠以南のアフリカ諸国が最も多い。

米疾病対策センター(CDC)によると、米国では年間約70万件の感染が報告されている。

*見出しを修正して再送します。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up