[ダッカ 27日 ロイター] 集中豪雨が発生しているバングラデシュで、地滑りや家屋の倒壊などにより、27日までに少なくとも100人が死亡した。警察当局などが発表した。
集中豪雨は5日間にわたり発生しているが、気象当局者によると、豪雨は向こう数日間さらに続く見通し。軍部隊、警察、消防隊員らが救助活動を続けている。
死者は26─27日に確認され、南東部の港湾都市チッタゴン周辺では少なくとも23人が死亡。チッタゴン丘陵地帯にあるバンダルバンでは36人が死亡した。ミャンマーとの国境に近いコックスバザールでは38人が犠牲になったという。
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