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北朝鮮の穀物収穫60万トン減か、食糧不足深刻化の恐れ

9月4日、慢性的な食糧不足に直面している北朝鮮は今年、干ばつや洪水の影響で、穀物収穫量が例年より最大60万トン減少する可能性がある。球場郡で8月撮影。提供写真(2012年 ロイター/Mission East)

[ソウル 4日 ロイター] 慢性的な食糧不足に直面している北朝鮮は今年、干ばつや洪水の影響で、穀物収穫量が例年より最大60万トン減少する可能性がある。匿名の韓国当局者が4日、ロイターの取材に語った。

北朝鮮の食糧事情をめぐっては、同国を訪問したデンマークの支援団体が先週、1990年代に推計100万人の命を奪った飢きんが再来する恐れもあるとの見方を示していた。

韓国の当局者は「北朝鮮の来年の食糧事情は厳しいものになるかもしれない」と指摘。国連は北朝鮮の年間食糧需要530万トンに対し、穀物収穫量は450万トンと推計しているが、仮に収穫量が60万トン減となれば、同推計に比べて1割以上も少なくなる。

北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は3日、先に朝鮮半島を襲った強い台風によって約4万5000ヘクタールの農地が被害を受けたと伝えた。世界銀行の2009年の統計によると、これは耕作可能地の約1.7%に相当する。

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