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SARSに似た新型ウイルス、カタール人男性から発見=WHO

9月23日、世界保健機関(WHO)は、2002年に死者約800人を出したSARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスに似た新型のウイルスを発見したと明らかにした。写真はジュネーブのWHO本部。2009年11月撮影(2012年 ロイター/Denis Balibouse)

[ロンドン 23日 ロイター] 世界保健機関(WHO)は23日、2002年に死者約800人を出したSARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスに似た新型のウイルスを発見したと明らかにした。

このコロナウイルスは、最近サウジアラビアを訪問した49歳のカタール人男性の患者を検査して見つかったという。WHOは「新規コロナウイルスであり、公衆衛生に及ぼす影響を見極めるため、さらなる情報収集のプロセスを進めている」としている。

2002年に中国で発生したSARSは、制圧宣言が出されるまでに世界中で約800人が死亡した。

新型ウイルスについてインペリアル・カレッジ・ロンドン呼吸器感染センターのピーター・オープンショー氏は、まだ最先端の検査技術で発見された段階であり、現時点で懸念すべき必要性は低いと指摘。同氏はロイターの取材に対し、「(状況を)注視はするが、直ちに警戒することはない」と語った。

WHOによると、このカタール人男性は今月3日、急性呼吸器感染症の症状を訴えて受診。7日にはカタールのドーハで集中治療室(ICU)に入れられ、11日に救急輸送機で英国に移送されていた。

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