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ロシア中銀が政策金利を据え置き、インフレリスクを懸念

[モスクワ 5日 ロイター] ロシア中央銀行は5日、主要政策金利をそれぞれ据え置くと発表した。リファイナンス金利は8.25%、1日物レポ金利は6.50%、翌日物預金金利は4.25%。

根強いインフレリスクへの懸念を表明し、景気減速の兆候を静観する姿勢を示した。

ロシア中銀は前月、主要政策金利をそれぞれ25ベーシスポイント(bp)引き上げていた。

中銀は今回の声明で、消費者物価指数(CPI)上昇率加速が続いていると指摘。9月のCPI上昇率が前年比6.6%と、中銀の目標5─6%を上回ったことに言及した。

また、インフレの高進は食料価格高と公共料金引き上げが主な要因と指摘する一方、コアインフレの継続的な上昇はインフレが他の消費者市場に波及しつつあることを示していると警告した。

ただ、需要サイドからは強いインフレ圧力の兆候はほとんど見られていないとしている。

中銀は、8月に景気減速の兆候が若干見られたものの、銀行融資の安定化や安定した労働市場、消費者信用の拡大などが内需を支援し、国内総生産(GDP)は潜在成長率に近い水準を維持するとの認識を示した。

「金融状況の若干の引き締めに関連した経済成長の大幅な鈍化リスクは現時点では大きくない」としている。

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