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タイ中銀が予想外の利下げ、政策金利を2.75%に

[バンコク 17日 ロイター] タイ中銀は17日、大方の市場予想に反して政策金利の1日物レポレートを0.25%引き下げ、2.75%とすることを決定した。ロイターが調査したエコノミスト17人中15人は金利据え置きを予想していた。

中銀によると、7人の政策委員中5人が利下げを支持。輸出が落ち込んでいることに加えて、今年ここまで堅調に推移してきた内需に対する世界的な景気減速の影響を懸念する見方が背景となった。

残り2人は、世界経済の先行きは不透明だが、国内経済には十分勢いがあるとして、金利の据え置きを主張した。

プラサーン中銀総裁は先に、おう盛な資金需要がみられる中での利下げは金融の安定性を損なう恐れがあるとして、利下げに慎重な姿勢を示していた。

中銀は今回発表した声明で「インフレリスクは依然として抑制されている。MPC(金融政策委員会)の大半の委員は金融緩和により内需が活性化し、今後も脆弱さが続く見通しの世界経済に起因する悪影響を防げると判断した」と表明。

キャピタル・ノムラ・セキュリティーズのエコノミスト、Nuchjarin Panarode氏は今後の政策金利の動向について、「外需の低迷が主な背景となり、年内と来年はこのまま据え置かれる」との見方を示した。

*内容を追加します。

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