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米政府、天然ガス純輸出国となる予想時期を前倒しへ=EIA高官

[ロンドン 13日 ロイター] 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)の高官は13日、米国が天然ガスの純輸出国となる時期を数年前倒しする方針を明らかにした。

EIAは夏に公表した2012年版エネルギー見通し(AEO)で、天然ガスの輸出が輸入を上回る時期を2022年と予想していた。EIAの顧問を務めるアダム・シーミンスキー氏は、ロイターとのインタビューで、今後数週間内に発表する修正予想では、今から4─5年後に前倒しされると述べた。

同氏は、天然ガス価格が低く、国内生産者の多くが打撃を受けているにもかかわらず、生産が「活発」なことを挙げ、「12月に公表される予定のAEO2013の参考ケースでは、2022年という時期が2010年代後半に修正される予定。米国が純輸出国となる時期が2022年より早まることになる」と語った。

4年前は主要な輸入国だった米国の天然ガス市場は、頁岩という地層に閉じ込められているガスを取り出すシェールガス技術の発達に伴い様変わりした。非在来型の生産拡大で価格は低下した。

米国が天然ガスを自給自足できるようになり、安価な天然ガスが米国から輸出される時期が早まることは、米国以外で天然ガス輸出施設に多額の投資をしている企業にとって由々しき問題となる。

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