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NZ中銀が政策金利据え置き、インフレ圧力の高まりに懸念

[6日 ロイター] ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は、政策金利のオフィシャル・キャッシュレートを2.5%に据え置くと発表した。据え置きはこれで14回連続。

景気は減速しているが、クライストチャーチでの地震後の復興需要や住宅建設の活発化に伴って物価上昇圧力は高まる見通しで、中銀は2014年に入ってもしばらくは金利を維持する可能性を示唆した。

中銀は政策金利の据え置きは「適切だ」と表明。9月後半に就任したグレーム・ウィーラー総裁は、内需の拡大が見込まれるため、現在の供給過多が来年末までに解消されると指摘。これによりインフレ率が目標レンジの中間点である2%に向かって徐々に上昇するとの見通しを示した。

インフレ率の減速や、支出の縮小、高失業率など一連の指標が発表されているが、ロイター調査では16人のアナリスト全員が政策金利の据え置きを予想していた。

中銀は復興にかかる費用の見通しを200億ニュージーランドドルから300億ニュージーランドドル(250億ドル)に上方修正した。これは国内総生産(GDP)の約15%に相当する。

中銀は、将来的なキャッシュレートの動きのバロメーターになる90日物銀行債の金利見通しを総じて据え置いた。現在2.62%程度だが、来年12月には2.7%、2014年末には3.2%と予測した。従来は2013年に2.8%、2014年に3.2%としていた。

一方、オーバーナイト・インデックス・スワップ市場のレートから算出したところでは、今後12カ月で25ベーシスポイントの利下げが実施される確率は76%となっている。

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