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トランスオーシャン、原油流出事故で14億ドル罰金支払いで合意

[ワシントン 3日 ロイター] 米司法省は3日、世界最大の海洋掘削会社であるスイスのトランスオーシャンRIG.Nが、2010年にメキシコ湾の英BPBP.Lのオフショア油田で起きた大規模な原油流出事故をめぐり、14億ドルの罰金を支払うことで米政府と合意したと明らかにした。

内訳は民事上の罰金が10億ドル、刑事上の罰金が4億ドル。

トランスオーシャンは事故に伴う損失に備え、19億5000万ドルの引当金を計上しており、そのうち15億ドルを司法省との和解の可能性に振り向けていた。

今回の米政府との合意にもかかわらず、同社は依然として、原油流出で経済および健康上の被害を被ったと主張する10万人以上の個人や企業オーナーを代表する原告委員会と和解していない。UBSのアナリストは、トランスオーシャンが負担を強いられる最終的なコストは40億ドル以上に達すると推測している。

BPは原告団に対して推定78億ドルを支払うことで合意している。

米政府との合意を受け、トランスオーシャン株は6.4%上昇。同社の債務保証コストは急低下した。

トランスオーシャンは、11人の死者を出した2010年4月20日に起きた油田爆発事故の際、油田掘削施設のディープウォーター・ホライズンを保有していた。

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