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邦人など人質約40人か、アルジェリアでアルカイダ系がガス田襲撃

[アルジェ(アルジェリア) 16日 ロイター] 北アフリカのアルジェリアで16日、アルカイダ系のイスラム武装勢力が英BPBP.Lなどが運営するガス田を攻撃し、少なくとも41人の外国人を人質にとる事件が発生した。報道によると、人質には日揮1963.Tの従業員5人が含まれている。

1月16日、北アフリカのアルジェリアで、アルカイダ系のイスラム武装勢力が英BPなどが運営するガス田を攻撃し、邦人を含む少なくとも41人の外国人が人質となった。写真はイナメナスのガス田。2005年4月撮影。資料写真(2013年 ロイター/Kjetil Alsvik/Statoil via Scanpix)

人質にはこの他、米国人7人、フランス人1人、アイルランド人1人、複数の英国人が含まれている。また、英国人1人とフランス人1人を含む3人が殺害されたとの報道もある。

同武装勢力は、マリに軍事介入を行っているフランスに対しアルジェリアが自国空域の使用を認めたことに対する報復として、アルジェリアのガス関連施設を攻撃したとしている。

モーリタニアの通信社ANIによると、同武装組織はフランスに対し、人質の安全と引き換えにマリ北部での軍事作戦を停止するよう求めている。

事件についてアルジェリア内務省は、「アルジェリアとリビアの国境から約100キロ(60マイル)の地点にあるイナメナス近郊のソナトラッチ基地に重装備のテロリスト集団が車3台で乗りつけ、午前5時に攻撃を開始した」と説明。

国営アルジェリア通信(APS)によると、アルジェリアのダフ・ウルド・カブリア内務・地方自治相は、「アルジェリア当局はテロリストの要求には対応しない。交渉も行わない」と述べた。

攻撃を受けたガス田は英BPの他、ノルウェーのスタトイルSTL.OL、アルジェリアの国営企業ソナトラックなどが設立した合弁企業が運営。年間生産量は90億立方メートル(原油換算日量16万バレル)と、アルジェリアのガス生産の10分の1を超える。

BPは、攻撃を受けた施設との連絡は非常に困難になっており、現時点でも武装勢力による占拠が続いているとしている。

アルジェリア通信は、英国人1人と、アルジェリア人の警備員1人が殺害され、7人が負傷したと報道。地元メディアは、フランス人1人も殺害されたと伝えている。

米国務省は人質のなかに米国人が数名含まれていると把握していると表明。ノルウェーのストルテンベルグ首相は、スタトイルの従業員13人が人質となっていることを明らかにした。

日本人人質について、時事通信は日揮の関係者の話として、日揮の従業員であると伝えている。

*見出しを修正して再送します。

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