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インドの5歳児レイプで2人目逮捕、警察への抗議拡大

4月22日、インドの警察は、5歳の女児がレイプされた事件で2人目の容疑者を逮捕したと発表。しかし、警察の対応をめぐる市民の怒りは収まっていない。写真は20日、警察への抗議デモに参加する女性(2013年 ロイター/Mansi Thapliyal)

[ニューデリー 22日 ロイター] インドの警察当局は22日、先週にニューデリーで5歳の女児がレイプされた事件で、2人目の容疑者を逮捕したと発表した。同容疑者は19歳で、同国東部ビハール州にある親戚の家に潜んでいたという。

女児は15日、2人組の男に拉致されて暴行を受け、女児宅がある建物の地下室に監禁された。女児が泣き叫ぶ声を聞いた住民らによって2日後に発見され、事件が発覚。病院に運ばれた女児の容体は現在安定しているという。

2人目の容疑者逮捕となったが、同事件での警察の対応をめぐる市民の怒りは収まっていない。捜索開始が遅れた理由については、女児の家族に警察が「口止め料」を払って隠ぺいしようとしていた疑惑も浮上。さらにデモに参加した若い女性を警察幹部が平手打ちする映像(link.reuters.com/veq57t)が公開され、市民の怒りは一層高まった。

事件後初めて行われた記者会見で、デリー警察の責任者は、平手打ちの警官を停職にしたことを明らかにした。また「口止め料」疑惑についても、被害者家族に警察署員全員の顔を確認してもらう用意があると述べた。しかし自らの辞任については否定した。

また事件を未然に防げなかったことについて、警察に責任はないとの考えを強調。その理由については、強姦事件は親族間で発生する場合も多く、警察が事前に予測するのは困難と説明している。

地元メディアによると、週末には同事件以外にも女児が襲われる事件が複数発生。北部アッサム州では9歳の女児が複数の男らにレイプされた上、のどを切り裂かれたという。

インドでは性犯罪がまん延しているが、主要都市の中ではニューデリーの発生件数が最も多く、警察によると同市では18時間に1回の割合で被害届が出されている。

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