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中国向け乳製品から有害物質、NZ当局が輸出許可取り消し

[ウェリントン 19日 ロイター] - ニュージーランドの第1次産業省は19日、中国における検査でウエストランド・ミルク・プロダクツが製造したラクトフェリンから許容範囲を超える有害物質の硝酸塩が検出されたとして、中国向けの委託貨物4件に関する輸出許可証を取り消したと発表した。

このうち2件は中国に出荷されたが、消費者には届いていないとしている。ラクトフェリンは乳に含まれるたんぱく質の1種。

第1次産業省のディレクター・ジェネラル代理、Scott Gallacher氏は声明で「消費者製品に使用されたラクトフェリンの量は非常に少量であるため、中国の消費者に対する食品安全性リスクは無視できる。これは製品の硝酸塩レベルが容易に許容範囲内に収まることを意味している」と指摘した。

ウエストランドのロッド・クイン最高経営責任者(CEO)はロイターに対し、「全ての製品は所在がつかめており、いずれも小売り食品チェーンには入っていない」と明らかにした。

委託貨物4件には、ニュージーランド南島にあるウエストランドのホキティカ工場で製造されたラクトフェリンが積み込まれていた。

CEOによると、これまでの調査では、硝酸塩を含む洗浄製品が工場から適切に除去されていなかった可能性があるという。

ニュージーランドの乳製品をめぐっては、乳業大手フォンテラFSF.NZの製品にボツリヌス菌が混入していた問題が月内に発覚したばかり。

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