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渦中の駐米インド外交官が起訴後に出国、事実上の国外退去

1月9日、米ニューヨークのインド副総領事だった女性外交官が逮捕後に裸で身体検査を受けさせられたことが外交関係悪化に発展した問題で、同外交官が米国を出国したことが明らかに。写真はコブラガデ元副総領事。昨年6月撮影(2014年 ロイター/Mohammed Jaffer/SnapsIndia)

[ニューヨーク/ワシントン 9日 ロイター] -米ニューヨークのインド副総領事だった女性外交官が先月に逮捕され、裸で身体検査を受けさせられたことが外交関係悪化に発展した問題で、同外交官が9日に米国を出国したと、事情に詳しい国連の外交官が明らかにした。

問題の渦中となったのはデブヤニ・コブラガデ元副総領事(39)。家政婦のビザ(査証)をめぐり虚偽申請をした容疑で先月12日に逮捕され、ニューヨークの大陪審が今月9日、ビザ虚偽申請の疑いで同氏を起訴した。同氏は不正行為を一切否定している。

コブラガデ氏の弁護人は「同氏は真実が伝えられることを期待している」とした。インド外務省は、同氏がニューデリーの外務省に異動すると発表した。

弁護人によると、米国務省は8日、コブラガデ氏の外交官免責特権を認める文書を送付。その後インドに特権を辞退するよう求めたが、インド側は9日に拒否。これを受け、米国側はコブラガデ氏に即時の国外退去を求めた。再入国を試みれば逮捕される可能性があるという。

インドはコブラガデ氏への扱いに猛反発しており、これまで米外交官に与えてきた特権を剥奪するなど報復措置に出ている。一方、米高官らも相次いでインド訪問を延期するなど、両国の外交関係が悪化している。

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