[ボストン 27日 ロイター] - 米マイクロソフト は26日、同社のインターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」のアップデートを予定しているとウェブサイトで発表した。セキュリティソフト会社ファイア・アイ が前週末、米企業へのサイバー攻撃を目的にハッカーグループがIEのバグ(不具合)を探していると述べた。バグ修正の対象となるのはIEのバージョン6から11まで。
基本ソフト(OS)ウィンドウズXPのサポートは4月8日(日本時間9日)に切れており、同OSを利用しているPCは対応されない。世界のPCのうち、いまだに15―25%がウィンドウズXPで動作しているとみられている。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」