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米メリル・リンチ<MER.N>、ベアー<BSC.N>の次にリスクが高い=ワコビア

 [18日 ロイター] ワコビア・キャピタル・マーケッツは18日、大手投資銀行の中でメリル・リンチMER.Nがベアー・スターンズBSC.Nの次いでリスクが高いとの見方を示した。

 ワコビア・キャピタルのアナリスト、ダグラス・シプキン氏によると、メリルのサブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)を裏付けとした債務担保証券(CDO)へのエクスポージャーは、総額304億ドルと業界平均の3.3倍に達している。

 また、メリルの流動性比率は52%とゴールドマン・サックスGS.Nやリーマン・ブラザーズLEH.Nよりも劣っているほか、レバレッジは31.9倍と業界で最高水準にあると指摘した。

 ただ、米投資銀行の事業継続に対する懸念は誤りだとし、顧客向け報告書で「流動性状況は近年で最も難しい状況にあるが、ベアーの問題は、われわれの見方では、市場の問題というよりは経営面での問題だ」と述べた。

 また、投資銀行の評価や資本状況はベアー・スターンズよりも良い状態が続くとの見方を示した。

 ゴールドマン・サックスとリーマン・ブラザーズは18日、四半期決算を発表。両社の堅調な決算を受け、朝方の米株式市場では金融株に買いが入っている。

 ワコビアは報告書をゴールドマンとリーマンの決算発表前に公表した。

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