[タンパ(米フロリダ州) 21日 ロイター] - 米フロリダ州のスターバックス店舗で20日朝、ドライブスルーの利用客が、次の客にアイスラテのトリプルグランデをおごったことがきっかけとなり、後続の利用者にコーヒーをごちそうする「善意の連鎖」が広がった。
店長によると、この連鎖は午後6時ごろまで約11時間にわたって続き、ごちそうされたコーヒーは、457杯に達した。 店員らは、連鎖がどのように終わったかは分からないが、次の人のコーヒー代金を払いたくない、または払えない人が出たと理解したという。
この店舗では21日午前にも、地元メディアの報道を耳にした人たちが集まり、同様の連鎖が発生。参加者は午前中に100人に達した。こうした連鎖は数カ月前にも起き、141人に広がったという。
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