February 14, 2018 / 1:12 AM / 6 months ago

ゼロックス大株主、富士ゼロックスとの統合差し止め求め提訴

[13日 ロイター] - 米事務機器大手ゼロックス(XRX.N)の大株主のダーウィン・ディーソン氏は13日、ゼロックスと富士フィルムホールディングス(4901.T)傘下の富士ゼロックスの統合計画の差し止めを求め、ゼロックスと取締役会を提訴した。ゼロックスの取締役会は株主に対する義務を履行しなかったと主張している。

 2月13日、米事務機器大手ゼロックスの大株主のダーウィン・ディーソン氏は、ゼロックスと富士フィルムホールディングス傘下の富士ゼロックスの統合計画の差し止めを求め、ゼロックスと取締役会を提訴した。写真は、富士フィルムホールディングスのロゴ。都内で1月撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

ディーソン氏は、同じく大株主の著名投資家カール・アイカーン氏とともにゼロックスと富士ゼロックスの統合について、ゼロックスの企業価値を「劇的に」過小評価し、「不相応に」富士フィルム側に利する取引だと異議を唱えてきた。一方、ゼロックスは統合が最善の道だと反論している。

訴えによるとディーソン氏が問題視しているのは、ゼロックスと富士フィルムが2001年に合意した事項に「クラウン・ジュエル・ロックアップ(重要資産売却)権」が含まれていたことを、ずっと株主に公表していなかった点だ。

ただゼロックスは、アイカーン氏がクラウン・ジュエル・ロックアップ権の詳細を承知していたはずであり、ディーン氏も09年に傘下企業ACSをゼロックスに売却した際にこの権利を知ったと強調。提訴が明らかにされる直前に公表した声明では、こうした合意が「謎につつまれていた」と言い張ることは、控えめに表現しても「不誠実」だと述べた。

その後ゼロックスの広報担当者はロイターの質問に「ディーン氏がゼロックスの株主の決定権を妨げ、根拠のない訴訟に頼ろうとしているのは残念だ」と答えた。

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