May 2, 2018 / 2:20 AM / 3 months ago

米ゼロックス、CEOと取締役6人が退任 株主提訴巡る和解で

[2日 ロイター] - 米事務機器大手ゼロックス(XRX.N)は、富士フイルムホールディングス(4901.T)による買収の差し止めを求めて大株主が起こした訴訟の和解案の一環として、ジェフ・ジェイコブソン最高経営責任者(CEO)と他の取締役6人が退任すると発表した。

 5月1日、米事務機器大手ゼロックスは、富士フイルムホールディングスによる買収の差し止めを求めて大株主が起こした訴訟の和解案の一環として、ジェフ・ジェイコブソン最高経営責任者(CEO)と他の取締役6人が退任すると発表した。写真はゼロックスのロゴ。ベラルーシのミンスクで2016年3月撮影(2018年 ロイター/Vasily Fedosenko)

ゼロックスの現在の取締役会は発表文書で、富士フイルムとの統合案に関する株主の意見を受け付けた後、ゼロックス株主が受け取る対価を引き上げる可能性について富士フイルム側の意向を探ったことを明らかにした。

新たな取締役会は戦略的代替案を検討するため、直ちに会合を開く予定。選択肢には富士フイルムとの事業関係の中止または再編、提案されている富士フイルムとの取引が含まれている。

株主訴訟では、ジェイコブソン氏が取締役会による交渉中止の申し入れを無視して富士フイルムによる買収を進めたとされていた。

富士フイルムとゼロックスは1月、ゼロックスと複写機事業子会社の富士ゼロックスとの経営統合で合意した。

富士フイルムは2日、和解案について「深刻な懸念を持っている。速やかに異議を申し立てる」とのコメントを発表。また、同買収を差し止める仮処分を下した米ニューヨークの裁判所の決定を不服とし、「上訴することを決定した」ことを明らかにした。

冨士フイルムは、経営統合が「双方の株主にとって、多大な利益をもたらすベストな選択肢であると信じている」とし、新たに選出されたゼロックス取締役メンバーに対し、経営統合など「(今年)1月31日に両社がサインしたプランの実行を求めていく」としている。

*内容を追加しました。

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