[北京 30日 ロイター] - 市場調査会社ストラテジー・アナリティクスによると、中国の新興スマートフォン(スマホ)メーカー、小米科技(シャオミ)が初の製品投入からわずか3年で、世界シェア3位に躍進した。
7─9月期のスマホ出荷台数は全体で3億2000万台で、小米のシェアは6%。トップのサムスン電子005930.KSは25%と、前年同期の35%から低下した。2位のアップルAAPL.Oも12%へと小幅低下した。
ストラテジー・アナリティクスのエグゼクティブディレクター、ニール・マウストン氏は「上位機種のスマホでサムスンは引き続きアップルとの厳しい競争に直面し、中位機種では小米や華為技術(ファーウェイ)が、エントリーモデルではレノボなどが控えている」と指摘した。
小米は中国でシェア1位。インドにもこのほど進出した。
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