February 2, 2016 / 10:28 PM / 4 years ago

米ヤフーが戦略的代替案、15%人員削減 内容は不十分との見方

[2日 ロイター] - 米ヤフーYHOO.Oは2日、中核となるインターネット事業について戦略的な代替案を模索、従業員の約15%を削減する方針を明らかにした。

 2月2日、米ヤフーは2日、インターネット事業のリバーススピンオフの可能性に加えて、戦略的な代替案を模索していることを明らかにした。写真はマリッサ・メイヤーCEO。2015年11月撮影(2016年 ロイター/Elijah Nouvelage)

インターネット事業の売却を視野にいれているとみられるメイヤー最高経営責任者(CEO)だが、これまでにない強い決意を示した形。ヤフー株は過去12カ月で36%下落。

具体的には、5カ所の拠点閉鎖やモバイルサーチ分野への一段の資源配分、不動産や特許など非戦略資産の売却などを挙げた。

主要分野としてサーチ、メール、タンブラー(Tumblr)の3基盤、ニュース、スポーツ、ファイナンス、ライフスタイルの4つのデジタルコンテンツを打ち出した。

ヤフーの改革を求めている株主、スプリングオウル・アセット・マネジメント(ニューヨーク)は、「不十分な資本配分、悪い戦略パートナー、制御不能な支出、人員増大など、株主価値を損なった主要問題に完全に対応した計画ではない」との見方を示した。

ヤフーは新戦略によるモバイル、ビデオ、ネイティブ・ソーシャル広告分野での増収を狙う。また資産売却は10億ドル以上となる可能性があるとしている。

メイヤーCEOはアナリストとの会見で、改革による路線改善や収益への寄与を見込んでいると述べた。

しかしアナリストの見方は厳しい。ローゼンブラット証券のマーティン・ピコネン氏は「業界が好況なことからみて、今回の発表は人員削減で収益性を回復すると言っているだけで、不十分だ」との見方を示した。

第4・四半期(12月31日まで)決算は、調整後の売上高が15%減少した。

売上高(パートナーウェブサイトへの手数料支払い除く)は前年の11億8000万ドルから10億ドルに減少した。

損益は44億3000万ドル(1株当たり4.70ドル)の赤字。比較的低価値の部門での大幅な償却が響いた。前年同期は1億6630万ドル(同0.17ドル)の最終黒字だった。

特別項目を除く1株利益は0.13ドルでアナリスト予想平均に一致した。

*内容を追加します。

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