Reuters logo
ヤマトHD、通期利益見通しは維持 宅配便の数量減や値上げ効果
2017年10月31日 / 08:36 / 22日後

ヤマトHD、通期利益見通しは維持 宅配便の数量減や値上げ効果

[東京 31日 ロイター] - ヤマトホールディングス (9064.T)は31日、2017年4―9月期の連結営業損益が128億円の赤字(前年同期は209億円の黒字)になったと発表した。下期には、荷物の総量減少や値上げによる効果などを見込んでおり、18年3月期の連結営業損益は250億円(同28.3%減)の黒字計画を据え置いた。

 10月31日、ヤマトホールディングスは、2017年4―9月期の連結営業損益が128億円の赤字(前年同期は209億円の黒字)になったと発表した。写真は都内で2月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト11人の営業利益予測の平均値は324億円となっている。

18年3月期の連結営業収益は1兆4900億円から1兆5020億円(前年比2.4%増)へと上方修正した。上期は宅配便の個数が想定のように減らず増収要因となった。ただ、総量増加で委託費などの負担も増加した。

芝崎健一専務執行役員は会見で「下期は(宅配便の)総量コントロールの効果が出て、利益は回復基調に入る」との見通しを示した。上期には、荷物量は500万個増加した。しかし、下期は前回想定よりも減少するとみており、通期では18万2600個(前期は18万6700個)と見通した。

アマゾンを含み、値上げ交渉をしていた大口法人顧客1100社については、約9割で話し合いが終わったという。値上げを受け入れたり、他社に移ったりしているが「8―9割が値上げに同意したわけではない。半分よりは多い」という。スタートトゥデイ (3092.T)は9月からヤマトの輸送費が40―50%値上げになったことを明らかにしている。

18年3月期の宅配便の単価は、従来計画比で5円程度上回るという。

清水律子

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below