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安川電機、今期は実質増収増益を予想 想定レートは対ドル110円
2017年4月20日 / 10:11 / 7ヶ月後

安川電機、今期は実質増収増益を予想 想定レートは対ドル110円

[東京 20日 ロイター] - 安川電機(6506.T)が20日発表した2018年2月期業績予想(11カ月強の変則決算)は、連結売上高が4140億円、営業利益が370億円となった。いずれも前年の12カ月間の実績を上回り、実質的に増収増益を計画する。

中国市場向けのサーボモータなどが堅調に推移する見通し。想定為替レートは1ドル110円、1ドル115円に設定した。

参考値として公表した18年3月期の業績予想は、連結売上高が前年比8.9%増、営業利益が同31.5%増。トムソン・ロイターの調査によると、アナリスト20人の今年度営業利益の予想平均値は368億円。18年2月期の会社計画はこれと同水準となっている。

主力の市場の一つである中国市場は、スマートフォン関連の設備投資需要を背景にサーボモータなどが好調に推移してきた。足元の中国における受注環境も「例年に比べて加速のペースが速い」(小笠原浩社長)とみているほか、自動化・省力化につながる機器の需要は長期的にも拡大を続けると見込む。

一方、今期の対ドルの想定為替レートは足元の実勢よりも円安水準にある。ちばぎんアセットマネジメント調査部長の奥村義弘氏は「期初の実勢レートの水準や、通期の平均であることを考慮すると、違和感がある訳ではない」と指摘。「今後の国内企業の決算発表で示される今期の想定為替レートにはバラつきが出る可能性がある。水準次第で市場の反応が変わりそうだ」と話す。

安川電機は18年2月期の年間配当予想を前期比6円増配の1株26円とした。17年3月期業績は、連結営業利益が前年比17.2%減の304億円。サーボモータや自動車関連などへのロボットの販売が堅調に推移したものの、円高による為替影響が収益を圧迫した。ただ為替の影響を除いた現地通貨ベースでは同10.4%増となったという。

長田善行

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