April 6, 2018 / 12:21 AM / 4 months ago

イエレン氏がウォール街の会合に出席、民間人として初報酬得る

[ニューヨーク/サンフランシスコ 5日 ロイター] - ジャネット・イエレン前米連邦準備理事会(FRB)議長が2日、投資銀行ジェフリーズが主催したウォール街の有力者との会合に出席し、金融政策やトランプ大統領に関して話をしていたことが分かった。事情に詳しい2人の関係者によると、イエレン氏にとっては民間人になって初めて金融業界から報酬をもらう機会になった。

4月5日、ジャネット・イエレン前米連邦準備理事会議長(写真)が2日、投資銀行ジェフリーズが主催したウォール街の有力者との会合に出席し、金融政策やトランプ大統領に関して話をしていたことが分かった。ワシントンで2017年12月撮影(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)

イエレン氏は4日遅くロイターの電話インタビューに応じ、報酬を得たことを認めた上で、機密情報は明らかにしなかったと説明。「私は経済情勢や金融政策に関する全般的な見方について話した」とだけ述べ、報酬額については言及しなかた。

イエレン氏は会合で、利上げについてパウエル現FRB議長が発している今年3回ないし4回とのメッセージに近い見解を示し続けた、と3人目の関係者は打ち明けた。

関係者の1人は、イエレン氏がトランプ氏とは議長を再任するかどうか判断するための面接を含めて何度か会ったと話題にした上で、減税や政府支出による刺激策が景気過熱につながる事態に懸念を表明した、と語った。一方で2人目の関係者によると、イエレン氏は物価上昇率が大きく跳ね上がる公算は乏しく、金利は比較的低水準にとどまるとの見方も示した。

質疑時間が設けられたこの会合の招待客は100人を超えるジェフリーズの顧客。同行のリチャード・ハンドラー最高経営責任者(CEO)をはじめ、著名投資家のカール・アイカーン氏、ダニエル・ローブ氏らが参加した。

会合では出席者が繰り返しFRBの保有資産や今後の利上げの行方を質問したが、イエレン氏は自分の言葉がパウエル氏を代弁しているように受け取られないよう注意を払っていた、と関係者は指摘した。またトランプ氏について聞かれると、ホワイトハウスから金融政策の面で圧力や介入はなかったと強調したという。

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