[2日 ロイター] - 米外食大手ヤム・ブランズが2日発表した第3・四半期決算は、世界既存店売上高が5%増と、市場予想の3.2%を上回った。インフレが消費動向への圧迫要因となる中、傘下チェーン「ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)」や「タコベル」のバリューメニューが集客につながった。
決算を受け、ヤムの株価は約1%上昇した。
KFCの世界既存店売上高は7%増、タコベルも6%増となった。
一方、ヤムの一時的項目を除く1株当たり利益は1.09ドルと、市場予想の1.14ドルを下回った。ドル高やロシアで展開していたKFC事業撤退が響いた。
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