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レポ市場の米5・7年国債プレミアムが低下、ショートカバーで=欧米短期金融市場
February 23, 2012 / 8:27 PM / 6 years ago

レポ市場の米5・7年国債プレミアムが低下、ショートカバーで=欧米短期金融市場

 [ニューヨーク 23日 ロイター] 23日の欧米短期金融市場では、レポ市場で担保となる5・7年物米国債のプレミアムが低下した。前日の米国債価格の上昇を受け、ショートカバーが入ったことが背景。

 トムソン・ロイター傘下IFRマーケッツのアナリスト、ローズアン・ブリゲン氏によると、レポ取引市場で、7年債はマイナス10─マイナス20ベーシスポイント(bp)で取引されている。依然はおよそマイナス200bpの水準だった。

 米国債価格の上昇後にレポ市場の状況が緩和したことは、トレーダーが米国債価格の下落に備え、レポ市場で債券を借りていたことを示している。

 

 一方、欧州短期市場では、29日の欧州中央銀行(ECB)3年物オペで大量の流動性が供給されるとの見方から、欧州銀行間取引金利(EURIBOR)が昨年1月以来およそ1年ぶりの水準に低下。欧州銀の資金調達圧力が軽減していることを示した。

 また格付け会社のフィッチ・レーティングスが公表した米マネー・マーケット・ファンド(MMF)に関する報告書によると、米MMFは昨年12月末以降、仏銀を中心にユーロ圏の銀行に対するエクスポージャーをドル建てベースで15%拡大した。それまでの縮小傾向から増加に転じた格好で、欧州銀を取り巻く資金調達環境が改善していることを示している。

 フィッチによると、欧州当局は短期ドル資金への依存度を低下させるよう域内の銀行に要請しており、「MMFのリスク回避姿勢が後退しても、ユーロ圏の銀行のMMF資金への需要は今後低下する可能性がある」。

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