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UPDATE1: 中国人民銀行の調査チーム、3段階での資本勘定開放を勧告
2012年2月23日 / 05:12 / 6年後

UPDATE1: 中国人民銀行の調査チーム、3段階での資本勘定開放を勧告

 [北京 23日 ロイター] 23日付の金融時報によると、中国人民銀行(中央銀行)の統計部門の調査チームは、資本勘定の開放を勧告した。開放に伴って得られる利益は、リスクを上回るとの見方を示している。

 調査チームの報告書は、開放は今後5─10年以内に実施されるべきと指摘。中国国民に海外の不動産や資産市場への直接アクセスを認めると同時に、外国人に対する中国の不動産、株式、債券の購入規制を緩和すべき、としている。

 調査チームの勧告は、正式な政策変更を意味するものではないが、自由化加速を求める声が政府内部でも広がっていることを示唆している。

 

 調査チームは、中国は「戦略的機会」をとらえ、資本勘定を開放すべきと主張。

 中国企業が海外企業を割安な価格で買収する機会を与えるべきとしている。

 報告書は、資本勘定の開放を3段階で実施することを提案しており、第1段階は1─3年以内で対外投資の規制緩和を促している。

 第2段階は3─5年以内に、中国の銀行に海外の借り手に対する人民元融資を認め、海外の人民元保有者が中国市場で元を融資できるようにすることを提案。

 第3段階では不動産・債券・株式への投資を開放し、その後にデリバティブやその他の資産市場が続くべきとしている。

 ただ報告書は、短期の対外債務など複数の項目については永続的に管理する方針を支持している。

 中国は資本勘定を厳格に管理。適格外国機関投資家(QFII)・適格国内機関投資家(QDII)制度を通じた流出入のみを認めている。

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