Reuters logo
UPDATE1: 新生銀<8303.T>、13年3月期当期利益予想は前年比7.9倍 V字回復見込む
2012年5月8日 / 06:45 / 6年前

UPDATE1: 新生銀<8303.T>、13年3月期当期利益予想は前年比7.9倍 V字回復見込む

 [東京 8日 ロイター] 新生銀行(8303.T)は8日、2013年3月期の連結当期利益が前期比約7.9倍の510億円になる見通しと発表した。前期にM&A関連などに対する引き当てや消費者金融事業の利息返還損失引当金などを計上、ダウンサイドリスクを払しょくさせV字回復を見込む。

 会見した当麻茂樹社長は、12年3月期について「ダウンサイドリスクはきれいに片付けた。顧客基盤の拡大にも取り組んでおり、中期経営計画の最終年度に掲げた利益の達成は可能」との認識を示した。その上で「今期が正念場。単独でやっていけることを示したい」と語った。

 予想当期純利益510億円に対して、トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト4人の過去90日間における予測平均値は298億円となっている。

 今期は、法人顧客基盤の拡充による資金利益の増加を見込む。主力事業の消費者金融事業でも、銀行本体での取り組みも含めて、グループ全体で減少を続けている貸出金の底打ち、反転を計画した。

 通期のクレジットコストは180億円を見込んだ。前期には、不動産ノンリコース・ローンや買収ファイナンスなどのストラクチャードファイナンス関連で約260億円程度の追加引き当てを実施。利息返還損失引当金は328億円を計上した。当麻社長は「下押し圧力は限定的だ」と強調した。

 

 普通株に転換された公的資金は簿価で約2100億円が残っているが、国にとって利益が出る株価水準は400円程度とみられ、当麻社長は返済時期について「明確には言えない。10年程度はかかる」と述べた。

 12年3月期の当期利益は前年同期比84%減の64億円だった。ストラクチャードファイナンス関連の引き当てと利息返還損失引当金の計上が響いた。会社計画は50―90億円で、アナリスト4人の予測平均値は87億円だった。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below