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〔金利マーケットアイ〕翌日物は0.075─0.08%中心、レポ0.102%付近
2012年9月28日 / 00:16 / 5年後

〔金利マーケットアイ〕翌日物は0.075─0.08%中心、レポ0.102%付近

〔金利マーケットアイ〕

  <15:20> 翌日物は0.075─0.08%中心、レポ0.102%付近

 

 28日の短期金融市場で、無担保コール翌日物は0.075─0.08%中心で取引された。主な取り手は地銀。期末日を迎えて強含む展開も想定されたが、朝方から落ち着いた展開。当座預金残高が過去最高規模を維持する中、期末越えの資金調達も前日までに終えた金融機関が多かった。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートはT+1が0.102%付近。

 ユーロ円3カ月金利先物は小動き。中心限月2013年6月限は前日清算値比変わらずの99.720。

  <15:08> 国債先物は上昇、長期金利0.765%に低下

 

 28日の国債先物は上昇。スペインが経済改革の工程表を明らかにしたことを受けて同国をめぐる懸念がやや後退し、27日の米国市場は株高/債券安となった。ところが円債市場では、朝方に発表された8月鉱工業生産指数が市場予想を下回ったほか、1日に発表される日銀短観(9月調査)も弱めの内容が予想されているため、景気の先行き不透明感から買いが優勢となった。外為市場で円高基調となる中、日経平均株価が軟調に推移したことを手掛かりに強含んだ。現物債は中間期末のため、市場参加者は動きにくかったが、中長期ゾーンに先物主導の買いが見られた。銀行勢の需要との観測が出ていた。一方、超長期ゾーンは連日益出しが優勢となり、利回りには上昇圧力がかかった。イールドカーブは長期から超長期ゾーンにかけてスティープ化の形状。日銀が実施した資産買入等基金による国債買い入れオペは無難な結果だった。応札倍率は2.98倍。年限別区分を撤廃して初めてのオペとなった。

 国債先物中心限月12月限の大引けは、前営業日比9銭高の144円19銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5bp低い0.765%と8月9日以来の水準に低下した。

  <14:05> 30年債利回りに上昇圧力、益出し優勢

 

 30年債利回りに上昇圧力。30年37回債利回りは前営業日比1bp上昇の1.895%での取引。前日も超長期ゾーンは、長期ゾーンの利回りが低下する中、逆行して利回りが上昇しており、「きょうも同様な流れとなっている。益出し優勢で月末特有の長期化需要もみられない」(国内証券)との声が聞かれた。

 一方、国債先物が上昇幅をわずかだが広げている。特別な材料はなく、外為市場で円高基調となる中、日経平均株価が軟調に推移していることを手掛かりにしているとの声が聞かれる。国債先物中心限月12月限は前日比9銭高の144円19銭近辺で推移。

  <13:05> 国債先物足踏み、株安にも反応鈍い

 国債先物が足踏み。中心限月12月限は前引けの144円12銭近辺で推移。市場では「外為市場が円高基調となる中、日経平均株価が下落幅を広げているが、円債市場は反応が鈍い。中間期末に加え、週末のため、模様眺めとなる市場参加者も多く、出来高にも厚みを欠いている」(国内金融機関)との声が聞かれた。現物債もこう着。長期金利は前日比0.5bp低い0.775%に張り付いた状態で、「中短期ゾーンがわずかに動意がみられる程度。追加緩和への思惑がくすぶっているもよう」(同国内金融機関)との見方が出ていた。5年106回債利回りは前日比0.5bp低い0.195%と9月11日以来の0.2%割れで取引されている。

  <12:06> 基金国債買い入れ無難な結果、年限区分撤廃で「スムーズに買い取り実行」の声

 

 日銀が実施した資産買入等基金による国債買い入れオペの結果について、市場では「応札倍率や案分レートなどは予想の範囲内で無難な結果だ。下限金利が撤廃されたことに加え、年限別の区分も撤廃されたことで、スムーズに買い取りが実行されたようだ」(国内証券)との見方が出ていた。今回の買い入れは、オファー額が6000億円、スタート日が10月2日。対象は残存期間1年以上3年以下。オペの結果は案分レート0.100%、平均落札レート0.101%、案分比率は56.6%。応札額1兆7889億円、落札額6002億円。応札倍率は2.98倍となった。

 日銀は27日、資産買入基金による国債の買い入れで、年限別の区分を撤廃すると発表しており、今回から適用された。 従来は「残存1年以上2年以下」「残存2年超3年以下」に分けて実施していた。

  <11:15> 国債先物は小幅高で前引け、長期金利0.775%に低下

  国債先物中心限月12月限は前日比2銭高の144円12銭と小幅上昇して午前の取引を終えた。期末日で投資家の動きが鈍く、持ち高調整主体の動きとなった。朝方に発表された8月鉱工業生産指数が市場予想を下回ったほか、1日に発表される日銀短観(9月調査)も弱めの内容が予想されており、景気の先行き不透明感から売りにくい相場が続いている。

 日銀は午前、資産買入等基金による国債の買い入れオペ6000億円を通告した。対象は残存期間1年以上3年以下。日銀が資産買入基金による国債の買い入れで、年限別区分を撤廃して初めてのオペ。

 現物市場は閑散。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比0.5bp低い0.775%で前引け。

  <11:00> 翌日物は0.075─0.08%中心、期末日の調達需要高まらず

 午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物は0.075─0.08%を中心に取引された。期末日を迎えて強含む展開も想定されたが、朝方から落ち着いた展開。当座預金残高が過去最高規模を維持する中、期末越えの資金調達も前日までに終えた金融機関が多いとみられ、「取り需要は強くない」(国内金融機関)という。取り手は地銀が中心。ユーロ円3カ月金利先物は新規の取引材料に欠け閑散小動き。中心限月2013年6月限は前日清算値比変わらずの99.720で推移している。

  <10:00> 東京都区部CPIが予想下回る、対中韓関係悪化の影響に懸念も

 総務省が28日発表した9月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く総合、コアCPI、2010年=100.0)は前年比0.4%低下と市場予想(ロイター予測:前年比0.3%低下)を下回った。電力料金の値上げなどのプラス要因があったが、娯楽サービスや交通などのマイナス寄与が響いた。

 市場では「特に、宿泊料や航空運賃の下落が目立っている。海外景気減速の影響もあるだろうが、対中国・韓国との関係悪化が長期化すれば来日外国人数が減少する可能性がある。今後はじわりと日本経済への影響も懸念される」(国内金融機関)との声が出ている。

  <09:05> 国債先物が上昇後に軟化、鉱工業生産は予想比下振れ

 国債先物中心限月12月限は前日比5銭高の144円15銭と上昇して寄り付いた。一時144円16銭に上昇した後に軟化し、前日終値付近に水準を下げた。「下期スタートの金利水準(発射台)を高くしたい思惑があるため、持ち高調整目的の売買で振れやすい」(国内金融機関)という。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比1bp低い0.770%に低下したが、その後0.775%を付けた。

 午前8時50分に発表した8月鉱工業生産指数速報(2005年=100、季節調整済み)は前月比1.3%低下と市場予想(同0.5%低下)を下回った。業種別にみると、電子部品・デバイス、情報通信機械、化学などが低下した。

 市場では「エコカー補助金制度終了に伴う政策効果のはく落で、企業が早めに生産調整に動いた可能性があるほか、中国景気減速の影響が出ている。先行き数値について、日中間の混乱長期化などを踏まえると、発表されている予測数値以上に慎重にみる必要がある。債券にとって買い材料」(国内金融機関)との見方が出ている。

  <08:40> 翌日物0.07─0.08%中心、期末日だが落ち着いた展開

 朝方の短期金融市場で無担保コール翌日物は0.07─0.08%を中心に取引されている。主な取り手は地銀、信託、証券など。大手行は0.07%付近で調達。期末日を迎えて強含む展開も予想されていたが、全般に落ち着いた展開。「前日までの取引で期末の資金繰りにめどを付けていた金融機関が多かったのではないか」(国内金融機関)という。

 日銀によると、朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は44兆円、準備預金残高は29兆円程度となる見込み。

  <07:15> 翌日物0.095─0.10%付近か、当預残は44兆円の見込み

 

 無担保コール翌日物は0.095─0.10%付近での取引となりそうだ。中間期末に加え、週末のため、資金需要は強まるとみられている。市場では「当座預金残高は高水準となる見込みだが、0.095%を中心にレートは高めで推移することを想定している」(国内金融機関)との声が聞かれた。

 27日の加重平均金利(速報ベース)は前営業日比0.008%上昇の0.089%となった。

 日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は27日からほぼ横ばいの44兆円程度となる見込み。残り所要積立額は2兆0900億円。

 (東京 28日 ロイター)

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