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英FSA、LIBOR改革案を提示 廃止まで踏み込まず
2012年9月28日 / 06:17 / 5年後

英FSA、LIBOR改革案を提示 廃止まで踏み込まず

 [ロンドン 28日 ロイター] 英金融サービス機構(FSA)は、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)改革に向けた10項目の案を提示したが、廃止までは踏み込まなかった。

 FSAのウィートリー代表が講演原稿で明らかにした。同代表は、LIBORには問題があるとしたが、金融システムに深く組み込まれており、新指標に切り替えるのは容易ではないと指摘。現在のところより良い代替はなく、新指標に移行するのも難しいと述べた。その上で、長期的には代替となる指標金利について市場が検証することが妥当との見解を示した。

 指標金利は実際の銀行間取引金利に基づくべきだとウィートリー代表は指摘。改革案によると、取引金利は記録され、提示銀行には定期的に外部監査が入る。またLIBORを提示する銀行員はFSAの認可を必要とし、代表によると、金利を操作しようとした場合には刑事罰も視野に入れている。

 あまり使われない豪ドルやカナダドルなどの金利は段階的に廃止し、また4、5、7、8、10、11カ月物も取りやめる。これにより毎日提示する金利は150から20に減る。取引の少ない金利は比較的操作しやすいためだ。

 金利を提示する銀行数も増やす。また、英銀行協会(BBA)に代わり、新たな機関が監督することになる。

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