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米インテル<INTC.O>が「ウィンドウズ8」タブレット向けプロセッサ発表、法人顧客にターゲット
2012年9月28日 / 03:11 / 5年後

米インテル<INTC.O>が「ウィンドウズ8」タブレット向けプロセッサ発表、法人顧客にターゲット

 [サンフランシスコ 27日 ロイター] 米半導体最大手インテル(INTC.O)は27日、「ウィンドウズ8」タブレット(多機能携帯端末)向けのプロセッサ「Atom」の最新モデルを発表した。

 競争が激化するタブレット市場に、インテル製のプロセッサを搭載した製品で対抗する。

 インテルは当初、「iPad(アイパッド)」などのタブレット製品向けプロセッサ市場にさほど注力していなかったが、同社プロセッサとマイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8」を組み合わせることで、タブレット上でパソコンと同じような作業環境を求める法人顧客を取り込みたい考え。10月中に発表が予定されている「ウィンドウズ8」はパソコンとタブレット双方に対応が可能。

 

 今回インテルが発表した「Atom Z2760」と「ウィンドウズ8」を搭載したタブレットでは、ワードやエクセルなどのパソコン用ソフトが使用できるほか、プリンターなどの周辺機器にも接続ができる。バッテリー寿命も延び、10時間以上連続でハイビジョン動画の視聴が可能になるという。

 

 法人や政府機関の顧客をターゲットにすることで、インテル製品搭載のタブレットやタブレット/ラップトップのハイブリッド端末は、グーグル(GOOG.O)やアマゾン(AMZN.O)などが繰り広げている消費者向けタブレット市場での競争を回避することができる。

 ムーア・インサイツ・アンド・ストラテジーのパトリック・ムーアヘッド氏は「アトム搭載タブレットは、インテルとマイクロソフトが勝てる市場──企業向けやノートパソコンの代替市場、を狙っている」と指摘した。

 イベントにはデルDELL.O、台湾のエイサー(2353.TW)とアスース(2357.TW)、中国のZTE(000063.SZ)などが参加し、今後発表予定のタブレット製品を展示し、着脱式のキーボードを備えた製品などをお披露目した。

 ムーアヘッド氏は、展示されている製品はどれもアイパッドやキンドルファイアHDにはない機能をもっていると指摘し、アップルとアマゾンと真っ向から対抗しないため差別化を図っている、との見方を示した。

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