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米FRBは放漫な政府支出を支援しない=セントルイス地区連銀総裁
2012年9月28日 / 03:41 / 5年後

米FRBは放漫な政府支出を支援しない=セントルイス地区連銀総裁

 [ワシントン 27日 ロイター] ブラード米セントルイス地区連銀総裁は27日、CNBCテレビに対し、米政府の放漫な財政支出を支援するため、意図的に金利を低く抑えるといった悪い金融政策を米連邦準備理事会(FRB)が「可能にする」ことはないとの認識を示した。

 総裁は「それは悲劇的な結末をもたらす。悪い政策であり、連邦公開市場委員会(FOMC)にそうした方針に関心があるメンバーは1人もいないと確信している」と述べた。

 多数の共和党議員を含むFRB批判論者は、FRBによる2兆3000億ドルに及ぶ債券購入プログラムが民主党オバマ政権の大幅な歳出拡大を助長したと主張している。

 FRBが今月、量的緩和第3弾(QE3)を決定したことで、そうした批判論者の怒りはさらに高まった。

 ブラード総裁は、政府の巨額な歳出を、FRBが金利面で助けるようなことはないと指摘。「財政当局、または議会や大統領が多くの資金を借り入れ、FRBの役割は金利を低く抑えること、という財政支配体制ともいえる世界に、誰も足を踏み入れたいとは思わないだろう」と述べた。

 ブラード総裁はFOMCにおける投票権を今年は持たないが、2013年には持つ予定。

 ブラード総裁は、投票権を持っていたら、QE3には反対票を投じていたと述べている。

 総裁は、FRBは政策を正しく運営することに専念していると指摘。「われわれは国家にとって正しい金融政策を追求するが、それは無責任な金融政策を可能にすることを目指すものではない」と述べた。

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