Reuters logo
UPDATE1: アジア通貨動向(28日)=総じて上昇、スペイン懸念後退で
2012年9月28日 / 08:22 / 5年後

UPDATE1: アジア通貨動向(28日)=総じて上昇、スペイン懸念後退で

 [シンガポール 28日 ロイター] 28日のアジア新興国通貨は総じて上昇した。
スペインの予算案と改革を受けたリスク志向に支援され、韓国ウォンKRW=KFTCがほぼ
11カ月ぶり高値を付けたほか、台湾ドルTWD=TPやフィリピンペソPHP=PDSPも上昇し
ている。
 四半期(7─9月)ベースでも大半が上昇した。主要国中銀の政策緩和期待などが背景
となった。トムソン・ロイターのデータによると、最もパフォーマンスが良かったのはイ
ンドルピーで5.5%上昇した。

 ウォンは、一時1ドル=1110.5ウォンを付け、2011年11月4日以来の高値
を記録した。オフショアのマクロ系ファンドがウォン買いを入れたほか、国内の輸出業者
からも月末決済に絡む需要が見られた。
 トレーダーは、当局の介入を警戒してドル買いポジションを積み上げていたが、ウォン
高が進行したことで損失を限定させるためドル売りを出した。

 台湾ドルは、ドル相場が幅広く弱含んだことや一部輸出業者の月末決済に絡む需要が支
援要因となった。またディーラーによると、それほど大規模ではなかったものの、海外の
金融機関からの買いも入った。

 ペソも堅調に推移。ディーラーによると、モデル系ファンドの需要や海外からの送金が
寄与した。ただ、取引は少なかった。
 マニラの欧州系銀行のディーラーは、スペイン情勢が落ち着きを見せたことで、ペソが
さらに上昇する可能性があるとの見方を示した。

 マレーシアリンギも上昇した。フィボナッチ・リトレースメントで9月半ばからの下降
局面の50%戻しの水準にある1ドル=3.0615リンギを一時突破した。ただ、国内
企業の月末のドル需要と国内トレーダーの利益確定売りから上げ幅を一部失った。

 *0650GMT(日本時間午後3時50分)現在のアジア地域の通貨の対米ドル相場
は以下の通り。

 シンガポールドル        1.2246
  台湾ドル               29.286
 韓国ウォン             1111.40
  タイバーツ               30.79
  フィリピンペソ           41.72
  インドネシアルピア       9570.00
  インドルピー            52.70
 マレーシアリンギ         3.0625
 人民元                 6.2869

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below