April 18, 2013 / 4:52 AM / 6 years ago

UPDATE1: イタリアの次期大統領選の投票が18日開始へ、元上院議長が有力候補に

 

 ◎元上院議長を大統領に、ベルサニ氏とベルルスコーニ氏が合意

 

 ◎ベルサニ氏、党内からは提案不支持の声

 

 ◎「五つ星運動」、左派からの支持厚い学者を推薦

 

 [ローマ 18日 ロイター] イタリアで18日、5月15日に任期が満了となるナポリターノ大統領の後任を決める投票が始まる。

 イタリア中道左派連合を率いるベルサニ民主党書記長(党首)と中道右派連合率いるベルルスコーニ前首相はフランコ・マリーニ元上院議長を推すことで合意。だがベルサニ氏は自身の政党内からは不支持の声が出ている。

 

 上下両院議員と58人の各州代表者による投票は、18日の現地時間午前10時(0800GMT、日本時間午後5時)に始まる。もしマリーニ氏が十分な支持を得られなければ、週末前には決まらない可能性もある。

 1日に行われる投票の回数は2回で、初め3回の投票では投票資格を保有する1007人のうち、3分の2以上(672人)の得票が必要。これらの投票で決まらない場合、その後の投票では単純過半数で決定することになっている。

 マリーニ元上院議長の選出は、ベルルスコーニ氏や、モンテ暫定首相の中道勢力からの合意を得られるようにベルサニ氏が取り組みを進めた結果と言える。

 ただし、ベルサニ氏の民主党内からは同党の次期党首と目されるフィレンツェ市長のマッテオ・レンツィ氏が即座に不支持の意向を表明。前回の選挙で落選し、世論の支持が薄い候補を推したことでベルサニ氏は党内からの反発を招き、選挙の行方は不透明になっている。

 

 レンツィ氏はテレビ局La7に対し、「現在、マリーニ氏に投票することはこの国の国益に反することとをするようなものだ」と述べた。レンツィ氏はマリーニ氏がカリスマ性や国際的な評価もない「前世紀からの候補者」だと表現した。

 議会でのレンツィ氏の支持者は50人以上ともされるが、レンツィ氏はそれら支持者がマリーニ氏には投票しないと述べた。中道左派の他議員もベルサニ氏の提案を拒否する構え。

 

 総選挙で躍進した「五つ星運動」は17日、候補者として、学者で左派のステファノ・ロドタ氏を支持することに方針を変更した。当初はテレビ局ジャーナリストのミレナ・ガバネッリ氏を推していた。

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