February 4, 2013 / 4:17 AM / 8 years ago

英財務相、リスク分離できない銀行に解体命じる新規則発表へ

 [ロンドン 4日 ロイター] 英国のオズボーン財務相は4日、リスクの高い投資活動から日々の銀行業務を守ることができない銀行に対し、解体を命じる方針を表明する。この日予定されているスピーチ内容を財務相オフィスが明らかにした。

 英国は2008年の金融危機の際、総額650億ポンド(1020億ドル)の公的資金をロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L)とロイズ・バンキング・グループ(LLOY.L)に注入して以来、銀行規制システムを大きく見直している。

 英銀は標準的な銀行勘定や決済に関する業務をリスクの高い投資銀行業務から分離するよう求められる見通しで、それはバークレイズ(BARC.L)やHSBC(HSBA.L)、RBSなど大手銀行に大きな影響を及ぼす可能性がある。

 しかし、オズボーン財務相はこの日のスピーチでさらなる措置に踏み込み、ルールを順守できない銀行に解体を命じる方針。

 財務相は「銀行がルールに従うことができなければ、規制当局や財務省は銀行を完全に解体する権限を持つことになる。制限などではなく、全面的な分離だ」との考えを示す。

 新たなルールに基づけば、投資銀行部門が取ったリスクがリテール部門を危機にさらす恐れがないかどうかについて、イングランド銀行(中央銀行、BOE)が監視する。

 BOEが違反行為を確認した場合、銀行に部門売却を命じるかどうかは政府が判断する。

 オズボーン財務相はまた、銀行のレバレッジ制限に関する新ルールの詳細についても公表する予定。

 最新のプランでは、レバレッジの上限は銀行の資本の33倍に設定される見通し。当初は25倍に設定される予定だったが、やや緩和される。 

 新たな法案は4日中に議会に提出される予定。

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