March 4, 2013 / 10:52 AM / 7 years ago

UPDATE1: 大証、システム障害の根本原因は継続調査 取引に問題なしとの見方

 [東京/大阪 4日 ロイター] 日本取引所グループ(8697.T)傘下の大阪証券取引所(大阪市中央区)は4日、同日発生したシステム障害について、日経225オプション取引の処理に関連するプログラムになんらかの問題があったことが背景にあるとし、今後、根本的な原因を究明するため調査を続ける考えを明らかにした。大阪市内の同取引所で、大証の藤倉基晴社長らが記者団に説明した。

 藤倉社長は投資家、取引参加者に対し「大変な迷惑をかけた。申し訳ない」と陳謝した上で、今回のトラブルについては「非常にレアケース」と述べた。その上で「できるだけ詳細な原因究明をしていく」と話し、来年3月に予定する東京証券取引所のデリバティブ市場との統合に向け、万全の態勢で臨む考えを強調した。

 今回のトラブルでは、大証が持つサーバ群の中で不具合が発生。また同日午前、証券会社などから、システムにログインができないなどの連絡があり、先物・デリバティブ取引を停止する判断に至ったという。外部から攻撃を受けた痕跡はシステム上に見られないほか、現時点で取引システムは正常に稼働しており、今後の「取引に問題はない」(狩野芳徳常務執行役員)としている。

 大証は4日午前、日経平均オプションの全限月取引を一時停止。その後、日経平均先物、日経平均VI先物、大証NYダウ先物など全先物商品の取引を停止した。先物・オプション取引が再開したのは同日午後2時10分だった。大証の大規模なシステム障害は、2011年2月に導入した売買システム「J─GATE」の導入以来、初めて。取引停止後、システム上で不具合が発生した部分を特定し、通常の手順に基づき再起動することで、復旧につなげたという。

 大証1・2部、ジャスダック市場における現物株と、個別株オプションの取引は通常通り行われた。

 (ロイターニュース 長田善行;編集 内田慎一)

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