1 分で読む [東京 7日 ロイター] 日本たばこ産業(JT)2914.Tは7日、脂質異常症治療薬「JTT―705」について、日本以外の海外で開発を行っていたスイスのロシュROG.VXが開発を中止すると発表した。同剤はJTが創製し、2004年10月にロシュに導出。海外において第3相臨床試験の段階にあった。 JTの広報担当者は「詳細なデータは未入手の段階だが、日本でも開発の継続は困難になったと考えている」と述べている。 今回の開発中止による13年3月期業績への影響は軽微だという。