March 5, 2013 / 4:07 PM / 7 years ago

新興国の管理為替相場、近隣窮乏化につながる恐れ=ブレイナード米財務次官

 [ワシントン 5日 ロイター] 米国のブレイナード財務次官(国際問題担当)は5日、新興国の管理為替相場は他国の成長を阻害し、近隣窮乏化策につながる恐れがあるとの認識を示した。

 財務次官は会議で「システム上最重要な新興国の一部の管理為替相場制と、準備通貨の市場原理に基づく金融、為替相場の枠組みは、避けられない緊張を引き起こし、保護主義圧力も高まる」と述べた。

 20カ国・地域(G20)に、経済の競争力を高めるために為替相場を目標としないとするコミットメントの順守を求めた。

 財務次官は、日米欧7カ国(G7)声明で、各国の金融政策が国内目標を目指し、為替相場を目標としないことを再確認した点にも触れた。

 その上で「G7加盟国は、外国資産の購入を通じてマクロ経済の緩和を目指すことを明確に排除している。こうした手段は、世界の需要増進に貢献しない」と述べた。

 中国には、人民元の対ドル相場上昇で一定の前進がみられたと評価。「ただ、さらなる進展が必要だ」とも述べ、中国側に引き続き強く迫っていく考えを示した。

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