May 10, 2013 / 12:17 PM / 7 years ago

UPDATE1: 為替レートは基本的に市場で決まる、水準や動きにコメントしない=黒田日銀総裁

 [アイルズベリ(英国) 10日 ロイター] 日銀の黒田東彦総裁は10日、日銀の政策は為替をターゲットにしているわけではないとし、為替レートは基本的に市場で決まるとの考えを示した。また、為替の水準や動きについてコメントすることはないと述べた。

 

 主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議出席のため訪れているロンドン郊外のアイルズベリで、記者団に語った。

 

 黒田総裁は世界経済について、全体として少しずつ改善の方向に向かっているとの認識を示した上で、様々なリスクが残っているとし、リスクや市場の状況は引き続き慎重に点検する必要があるとした。日銀の量的・質的緩和については、物価安定のために実施していることであり、必要であればG7で説明すると語った。

 

 為替市場でドルが101円台に上昇するなど円安が進んでいることに関連して、過度な変動と思うかとの質問には「為替の水準や動きについてはコメントすることはない」と述べるにとどめた。また、「日銀としては為替レートをターゲットにしているわけではない。為替レートは基本的には市場で決まっていく」との考えを示した。

 さらに、G7で為替についてどういう議論が出るか今話すのは適当でないが、市場全般については議論されるだろうとの見通しを示した。

 

 円安で株高が進んでいる一方で長期金利が上昇していることに対し、日銀として金融調節上の工夫の必要があると思うか、との質問には「国債の金利については基本的に低い水準で推移している。量的・質的緩和の発表直後はややボラティリティが高まって上下に振れた。その後、市場関係者との対話やそうした対話で出た意見を踏まえ、オペの方法を調整した結果、市場はだんだん落ち着いてきている」と述べた。

 

  (ロイターニュース 木原麗花 記事作成 石田仁志:編集 内田慎一)

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