April 19, 2013 / 7:43 PM / 6 years ago

UPDATE1: 英格付けを「AAプラス」に引き下げ、見通しは「安定的」=フィッチ

 [ニューヨーク 19日 ロイター] 格付け会社フィッチ・レーティングスは19日、英国の格付けを「トリプルA」から「AAプラス」に引き下げた。

 フィッチは、格下げについて「一段と弱い経済・財政見通しを主に反映」したとし、「一段の経済、金融のショックを吸収する財政的余裕が、もはや『トリプルA』格付けに見合う水準ではなくなった」と説明した。

 ただ格付け見通しは「安定的」に引き上げた。これにより、少なくとも目先の格下げリスクは後退した。

 「トリプルA格付けは失ったものの、英国の非常に強い信用力はAAプラス格付けと安定的との格付け見通しに反映されている」とした。

 英財務省の報道官は格下げを受けて「単に債務問題から目をそむけることはできないことを再認識させた」と述べ、債務削減の必要性があらためて浮き彫りになったとの見解を示した。

 格下げを受けて、ポンドは下落したが、アナリストは債券市場や政府の経済政策への影響は限定的な公算が大きいと指摘している。

 ベレンバーグ銀行の英経済担当エコノミスト、ロブ・ウッド氏はフィッチの格下げについて「財政再建の停滞、およびぜい弱な成長見通しという既知の事実を確認したに過ぎない」と指摘した。

 

 英国の格付けをめぐっては、ムーディーズ・インベスターズ・サービスが2月に引き下げている。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は格下げの確率は少なくとも約3分の1としている。

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