February 7, 2012 / 1:26 AM / 8 years ago

UPDATE1: 日本経済は厳しいと認識、デフレ脱却に「最大の努力」=白川日銀総裁

 [東京 7日 ロイター] 日銀の白川方明総裁は7日午前の参院予算委員会で、現在の日本経済について「厳しい」との認識を示すとともに、デフレ脱却に向け、早期に日本経済が物価安定の下での持続的成長に復帰するよう「最大の努力を続けている」と語った。魚住裕一郎委員(公明)の質問に答えた。

 白川総裁は、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ目標として2%という数値を設定したことに関連し、日銀も「中長期的な物価安定の理解」において、2%以下のプラスで中心を1%程度としていると紹介。こうした数値は、1)物価指数の誤差、2)物価の下落と景気悪化の悪循環が生じないような「のりしろ」の確保、3)家計や企業の物価観──を踏まえたものと説明した。その上で、物価安定の水準に日米で開きがあることについて、日本の物価観はバブル期を含めて「一貫して(米国よりも)日本の方が低い」とし、「長く続いた国民の物価観から大きく離れて物価上昇率を設定するのは難しい」との見解を示した。

 また総裁は、現在、日銀は潤沢な資金供給を行っていると強調。その結果、企業の資金調達環境も緩和的になっているとし、デフレ克服に向けて民間、政府と力を合わせて取り組んでいくことが大事だ、と語った。

  (ロイターニュース 伊藤純夫)

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