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〔外為マーケットアイ〕ドル92円前半に急落、麻生財務相の発言で下げ加速
2013年2月8日 / 01:41 / 5年後

〔外為マーケットアイ〕ドル92円前半に急落、麻生財務相の発言で下げ加速

〔外為マーケットアイ〕

 <17:32> ドル92円前半に急落、麻生財務相の発言で下げ加速

 ドル/円が急落。92.17円まで下げ、この日早朝の高値93.75円からの下げ幅は1.58円に広がった。麻生太郎財務相が「為替がわれわれの意図せざるぐらいに円安に振れた」と発言したと時事通信が報じたことがきっかけ。市場からは「93円前半にいたとき、ヘッジファンドが92円ちょうどプットを買い始めた。マーケットのムードが下に向いているタイミングで麻生財務相の発言が伝わった」(外銀)との声が出ている。

 麻生財務相は午後の衆議院予算委員会で、「三本の矢を一緒にやることが気分に跳ね返り、為替も意図しないぐらいに78円程度から90円くらいになった」と述べた。生活の党の村上史好委員の質問に答えた。

 <17:16> ドル92.53円に下げ幅拡大、麻生財務相「為替がわれわれの意図せざるぐらいに円安に振れた」

 ドルが92.53円まで下落。時事通信が、麻生太郎財務相が「為替がわれわれの意図せざるぐらいに円安に振れた」と発言したと報じたことで、円の買い戻しが強まっている。

 <17:07> ドル92.71円に下落、ロングポジションの手じまい継続

 ドルは一時92.71円に下落。3連休入りを前にドル/円のロングポジションの手じまいが続いている。92円台では10銭おきにストップロスが控えているとされ、下げ幅拡大につながっている。

 あおぞら銀行・市場商品部の諸我晃次長は「今週は上げが速い部分があった。92円前半というのが1つのフシ目だとみており、この水準までの調整はありうる」とした。今までは同水準で買いが入ってきたが、今回も買いが入るかが注目ポイントだと指摘した。

 <14:56> 豪ドル/円伸び悩み、良好な中国指標もオージーストレート弱く手掛けにくさ

 豪ドル/円AUDJPY=は95.99/96.01円の気配。中国の1月貿易統計が強い内容になると96.32円まで上昇したが、午後にかけて伸び悩んでいる。「オージーストレート(豪ドル/ドルAUD=D4)がチャート的にアップサイドが抑えられている状況が続いているので、買い進めにくい」(大手証券)との声が出ている。

 ドル/円は93.27円付近。この関係者は「昨日のECB理事会後にユーロ/円が重くなったので、クロス円主導で弱くなっている。ドル/円単体では、93.50円から94円前半でいったんキャップされたのでロングを落としたくなる相場地合いではある。来週の日銀会合に向けてポジション調整が始まっているとの見方もできる」と話した。クロス円の下げ方次第では、92円台への下落も想定し得るという。

 <14:24> ドル93.38円に軟化、日経平均200円近い下落で圧迫

 ドルが93.38円に軟化、午後1時10分ごろに付けた安値93.43円を割り込んだ。東京株式市場では日経平均.N225の下げ幅が200円に迫っており、ドル/円が圧迫されている。

 <14:08> ドル93円半ば、週足7連続陽線が視野 「売り向かうには勇気必要」

 ドルは93.50円付近。この日は米国で重要な経済指標の発表が予定されておらず、現水準のままニューヨーク市場の取引が終了すれば週足チャートで7連続陽線を形成することになる。

 これだけ見れば過熱感が警戒されるが、外為どっとコム総研の川畑琢也研究員は「売り向かうにはかなり勇気が要る」と指摘している。今週ここまでのドル/円は6日に付けた94.07円が高値で、日足チャートでは6日、7日と十字足に近い陰線になった。しかし、天井を付けたかどうかの判断はまだできないという。川畑氏は、昨年11月下旬にも日足チャートで今回と似た陰線が82円台で並び、上値の重さが意識されたが、日柄調整を経て上昇を再開した例を指摘した。

 <12:49> ドル93.49円付近で停滞、日本株安で上昇モメンタム欠く

 ドルは93.49円付近で停滞。仲値にかけては輸入企業の買いが見られたが、「特に日本株が重いので、さらにドル/円を押し上げていくモメンタムはなく、じりじりと下落した。そのあとは閑散としている」(大手信託銀行)という。中国の1月貿易統計では、輸出入ともに市場予想より強かったが、ドル/円の押し上げにはつながらなかった。

 <11:46> ドル93円半ば、短期筋は売り/中長期プレーヤーは買い

 ドル/円は93.54円付近。日経平均株価が軟調に推移する中で、やや売り優勢となっているが、93円半ば付近では底堅さが目立つ展開になっている。市場筋によると、年金や信託銀の売りが観測されているという。

 相場をけん引している海外勢については、短期プレーヤーは調整が入るとみて利食い売り目線にあるものの、中長期プレーヤーの押し目買い意欲に変化はないとの指摘が出ていた。

 <11:17> 豪ドルに買い戻す動き、堅調な中国指標受け

 豪ドル/米ドルは1.0294米ドル。堅調な中国指標を受け、買い戻されている。

 1月の中国輸出は前年比25%増、輸入は同28.8%増となり、それぞれ市場予想の17%増、23.3%増を上回った。

 

 <11:01> ユーロ1.34ドル付近、「無防備なロング積み上げ厳しい」との指摘

 ユーロ/ドルは1.3403ドル付近。方向感に乏しい展開になっている。ユーロは前日、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁がユーロ高が経済に及ぼす影響に注視する姿勢を示したことで急落したが、市場では「国内需要があまり強くない局面でユーロが強くなりすぎると、景気に下押し圧力がかかる。今後も要人からけん制球が出てきやすく、無防備にロングを積み上げていくのは厳しい状況になってきた」(国内証券)との声が出ていた。

 ドラギ総裁は会見で、このところのユーロの上昇について「ある意味でユーロへの信認回復の表れと言える」と指摘。「為替相場はファンダメンタルズを反映すべきであり、ユーロの名目及び実質実効為替レートはおおむね長期的平均に近い水準にある」との認識を示した。

 ただ「為替レートは成長と物価安定にとって重要だ。そのため、ECBはユーロの上昇が続くかどうかを見極め、物価安定に対するリスク評価を見直していく」と注視する姿勢も示した。

 <10:30> ドル93円半ば、3月末にかけ地合いの強さ確認するリトマス試験紙に

 ドル/円は93.52円付近。ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、やや軟調な展開になっている。足元の状況について、三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニア為替・債券ストラテジスト、植野大作氏は「米国では『財政の崖』回避、日本では物価目標の引き上げや金融緩和の強化など、わかりやすい変化は沢山あったが、やはり上昇が早すぎだったので、ここにきてスピード調整が入っている」と説明。ただ、その割には底堅さが目立っていることから、その調整が「値段による調整なのか、時間による調整なのか、微妙な感じになってきた」との見方を示した。

 一般的に調整は価格が下がることで行われることが多いが、植野氏は「これだけ相場の地合いが強いと、92─93円近辺で押し目を作らずにボックス圏の取引を続けながら、時間で(上昇)角度を調整していくパターンになるかもしれない」と予想。その上で、これから3月末にかけては、米国債の大量利払いや日本のリパトリエーション(資金の本国還流)、オバマ大統領の一般教書演説、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議など、ドル/円に調整が入りそうな材料が目白押しなことから、「地合いの強さをテストするリトマス試験紙になりそうだ」との見方を示した。

 <08:55> ドル93.67円付近、12月経常収支の赤字額は予想上回る

 ドル/円は93.67円付近。財務省が発表した12月経常収支の赤字額は市場予想よりも大きかったが、相場に目立った反応は出ていない。

 12月経常収支は2641億円の赤字となり、比較可能な85年以降で初めて2カ月連続での赤字となった。ロイターが集計した民間調査機関の予測中央値は1442億円程度の赤字だった。

 2012年の経常黒字は前年比50.8%減の4兆7036億円だった。

 <08:23> ドル93.63円付近、経常収支は初の2カ月連続赤字か

 ドル/円は93.63円付近。前日の海外市場ではユーロ/円の下落に連れて93円割れ寸前まで下落したものの、その後は持ち直し、地合いの強さをあらためて印象付けた。日銀金融政策への期待感が根強いことに加え、「経常収支をめぐる思惑も底堅さにつながっているのではないか」(国内金融機関)との指摘が聞かれた。

 財務省は午前8時50分に12月経常収支を発表する。ロイターが集計した民間調査機関の予測中央値は1442億円程度の赤字。仮に赤字となれば、比較可能な85年以降で初めて2カ月連続での赤字となる。巨額の貿易赤字に加え、経常黒字を支えてきた所得収支の黒字幅が、年末の12月は縮小しやすいことも影響する可能性が高い。

 

 

 <07:50> きょうの予想レンジはドル93.20─94.00円、調整入りやすい

 

 ドル/円は93.62円付近、ユーロ/ドルは1.3390ドル付近、ユーロ/円は125.32円付近。

 きょうの予想レンジは、ドル/円が93.20―94.00円、ユーロ/ドルが1.3350―1.3450ドル、ユーロ/円が124.60─126.10円。

 前日の海外市場で、ユーロは対ドル、対円で下落。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、ユーロ圏の経済活動は下振れ

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