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東南アジア株式=軟調、シンガポールは1カ月ぶり安値
2012年3月6日 / 11:37 / 6年後

東南アジア株式=軟調、シンガポールは1カ月ぶり安値

 [バンコク 6日 ロイター] 6日の東南アジア株式市場の株価は、シンガポール市場の株価指数が1カ月ぶり安値を付けるなど軟調。世界経済の健全性に対する懸念が市場心理の重しとなり、このところ上昇基調にあった大型株に対する利益確定売りを誘発した。

 シンガポールのストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは2%安で終了。資源・商品関連商社ノーブル・グループ(NOBG.SI)が4.6%安のほか、油田掘削装置(リグ)建造会社セムコープ・マリーン(SCMN.SI)も、6.3%安と急落した。

 セムコープ・マリーンは前日終値までの過去3カ月で約35%上昇、世界的なリスク資産選好に支援され、ノーブル・グループも13%超上昇していた。

 他の市場でも物色買いに序盤の下げ幅を縮小したが、原油高が企業収益や消費者心理に及ぼす影響に対する懸念の強まりを背景に、弱基調が続く可能性もあるとの見方が浮上している。

 CIMB証券(タイ)の調査部門責任者、カセム・プルンラタナマラ氏は「短期的には、株式については、より激しい値動きも予想される。世界経済の観点からは、原油高に対する懸念が強まっている」と指摘した。

 フィリピン総合指数.PSI は、序盤に過去最高値を更新した後、1.3%安で終了した。一方、ジャカルタ総合株価指数.JKSEも0.5%安。

 タイのSET指数.SETIは、0.4%安と続落。マレーシアのクアラルンプール総合株価指数.KLSEは、序盤の下げを縮小し、ほぼ横ばいで終了した。

 ベトナムのVN指数.VNIは2.7%安。

 タイのバンコク市場は7日は祝日休場となり、8日に取引を再開する。

 クアラルンプール市場では、金融大手マラヤン・バンキング(メイバンク) (MBBM.KL)が安値から切り返し、0.2%高で終了。バンコク市場では、タナチャート・キャピタル(TCAP.BK)が、楽観的な業績見通しを材料に3.5%高と急伸。タイ石油会社(PTT)(PTT.BK)も、1.4%高だった。

 下落銘柄では、第4四半期の大幅減益を発表したフィリピン・ロング・ディタンス・テレホン(PLDT)(TEL.PS) が、2.8%安と急落した。

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