February 20, 2013 / 11:08 AM / 7 years ago

UPDATE1: 2月の英中銀政策委議事録、総裁ら3人が資産買入拡大を主張 追加緩和の可能性高まる

 [ロンドン 20日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行、BOE)が20日発表した2月の金融政策委員会の議事録によると、資産買い入れ枠据え置きは6対3で決定していた。

 キング総裁、フィッシャー委員、マイルズ委員の3人は、3750億ポンドの資産買い入れ枠を4000億ポンドに拡大することに賛成票を投じており、買い入れ枠拡大の可能性もあったことが示された。

 

 政策委は2012年6月にも6対3で買い入れ枠を据え置いており、その翌月には500億ポンド拡大に過半数が賛成した。最近ではマイルズ委員のみが拡大を主張していた。

 金利据え置きは9対0で決定していた。

 

 議事録は、今回の会合で追加資産買い入れに動く可能性もあったとしている。「経済の緩みの程度と、需要増に応じる供給力の積極的対応の可能性から、一段の生産の伸びは実質的な追加インフレ圧力に必ずしもつながらない」と指摘した。

 議事録発表を受け、英国債先物は急伸、ポンドは8カ月ぶり安値に下落した。

 

 政策委ではこのほか、インフレが目標に低下するまでより長期となることを容認する意向を示し、また銀行以外の貸し出し源からの融資押し上げ策を検討する方針も明らかにした。

 一部の委員は、一段の広範な金融刺激策を講じても、成長見通しを変えるには不十分となる可能性を指摘していた。

 

 キャピタル・エコノミクスのサミュエル・トムズ氏は、中銀はいずれ資産買い入れを再開すると指摘。「政策委は、インフレ目標に柔軟に対応する姿勢が拡大していることを示した。成長率が政策委の見通しに達しないようなら、年内に量的緩和拡大に動くとの見方を裏付けるものだ」と述べた。

 政策委では3月に償還を迎えるクーポン4.5%の国債66億ポンド(102億ドル)を再投資することも決定した。

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