September 26, 2012 / 6:02 AM / 6 years ago

UPDATE2: 自民新総裁に安倍氏、決選投票で石破氏を逆転 「政権奪還に全力」

*詳細な情報を追加しました。

 [東京 26日 ロイター] 自民党は26日の総裁選挙で、安倍晋三元首相を新総裁に選出した。自民党の総裁経験者が再び総裁に選出されるのは初めて。安倍新総裁は選出後に両院議員総会であいさつし、政権奪還に全力を尽くす考えを明らかにした。

 

 この日行われた総裁選挙は、1回目の投票ではいずれの候補者の得票も過半数に届かず、石破茂氏と安倍氏の決選投票で安倍氏が108票を獲得、89票を得た石破氏に勝利した。1回目の投票では石破氏が199票を集めトップとなっていた。

 

 安倍新総裁は選出後のあいさつで、「5年前に首相を突然辞任する結果になった。総裁選の勝利によって5年前の責任が消えるわけではないが、この経験、責任を胸に刻んで政権奪還に全力を尽くす」と述べた。

 

 安倍新総裁は今後、党役員人事を行い、政権奪取に向けた態勢を整える。

 

 総裁選挙の1回目の投票での候補者の得票数は、石破氏が199票、安倍氏が141票、石原伸晃幹事長が96票、町村信孝元外相が34票、林芳正政調会長代理が27票だった。

 

 <安倍氏勝利「奇跡の結果」>

 

 安倍新総裁は総裁選終了後、自らの陣営の会合に出席し「勝利は確実ではなかった。最初のスタートから見たら、奇跡と言っていい結果を生み出すことができた」と述べ、出席者の支持に謝意を示し「必ず期待に応えていく。必ず政権を奪還する」と重ねて訴えた。

 決選投票で敗れた石破氏は、圧倒的な地方票を集めた結果に対し「総裁選で訴えたこと、多くの支持をいただいたことを生かしていくべく、どんな立場であれ全力を尽くす」と総括。「地方の声を真摯に受け止め、新しい執行部が逃げることなく正面からぶつかっていくことだ。正面から地方に向かい合わないと反乱になる」と、地方への配慮が必要との立場を打ち出した。

 国会議員票でトップを獲得しながら、地方票が伸び悩んで決選投票に進めなかった石原氏は、敗因を「力不足だった」と分析。新執行部には「一兵卒としてしっかりサポートする。自民党の悪い癖を出さず、内輪もめをしないように」と注文をつけた。

 (ロイターニュース 石田仁志 基太村真司)

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