September 26, 2012 / 10:17 AM / 7 years ago

再送:ドイツ野党SPD、選挙で勝利すれば銀行に独自の救済基金創設を義務付けへ

 [ベルリン 26日 ロイター] ドイツの主要野党である社会民主党(SPD)は、来年の総選挙で勝利した際には、銀行に独自の救済基金創設や、投資業務とリテール業務の切り離しを義務付ける提案を明らかにした。

 シュタインブルック元財務相が26日に発表した提案では、救済基金の目標規模を2000億ユーロとし、政府ではなくこの基金が問題を抱える金融機関に資本注入するという構想が打ち出されている。

 この計画は、選挙戦に向けたSPDの主要な政策となる見込み。世論調査ではSPDの支持率はメルケル首相の与党に後れを取っており、金融危機を引き起こした銀行の無謀さや怠慢への憤りを示す世論に訴えかける狙いがある。

 政策を示した文書では「銀行はサービスの提供者であって、賭け事をする場ではない」と表明。金融市場が「限度と節度」を失ったとしている。

 銀行の基金に対する拠出額は、資金調達をする際の有利な金利に基づいて決まる。市場が金融機関を「大き過ぎてつぶせない」と見なせば、「暗黙の政府保証」が付いていることになるためという。この文書が金融専門家の話を引用したところでは、ドイツ銀行(DBKGn.DE)だけで金利分として約20億ユーロ相当の恩恵を受けているという。

 提案によると、金融セクターの給与にも上限が設けられるほか、救済基金は債券も発行。また穀物などコモディティへの投機も禁じられることになる。

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