September 13, 2012 / 3:32 PM / 6 years ago

UPDATE1: ロシア中銀、主要政策金利を25bp引き上げ 物価上昇を懸念

 [モスクワ 13日 ロイター] ロシア中央銀行は13日、月例の金融政策決定会合で、主要政策金利をそれぞれ25ベーシスポイント(bp)引き上げることを決定した。利上げは予想外。消費者物価上昇率が中銀目標の6%を超えたことに対する懸念が背景にあると見られる。

 引き上げにより、リファイナンス金利は8.25%、1日物レポ金利は6.50%、翌日物預金金利は4.25%となる。

 中銀は「中銀の中期目標を上回るリスクの増大につながる、物価とインフレ見通しの上昇を踏まえ、決定を行った」とした。

 中銀は9月10日時点のインフレ率は前年比6.3%だったと推定され、中銀の2012年の目標を上回っていたと説明した。中銀は2012年のインフレ目標を5─6%に設定している。

 

 利上げ決定を受け、ルーブルRUB=相場が上昇。1ドル=31.32ルーブルと、利上げ発表前の31.42ルーブルから上昇した。

 

 中銀はここ数カ月は利上げの可能性を示唆していたものの、ロイターがまとめたアナリスト調査では、今月の決定会合では政策金利は据え置かれるとの予想が大勢だった。

 ルネッサンス・キャピタル(モスクワ)のロシア・独立国家共同体(CIS)担当の首席エコノミスト、イワン・チャカロフ氏は、「過去3年間にわたりインフレ目標の達成に向け、中銀は着実な進展を見せていたため、非常に驚いた」とし、「経済が過熱している時は利上げを実施する必要がある。ただ、特に下半期に景気減速が予想される際に、供給面に問題が見られる場合、利上げは実施するべきではない」と述べた。

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