January 24, 2012 / 1:47 AM / 6 years ago

今後10年間に世界で6億人の雇用創出が必要=ILO

 [ジュネーブ 23日 ロイター] 国際労働機関(ILO)は、23日発表した年次リポートの中で、世界の雇用状況に関して警鐘を鳴らし、さらなる財政政策の協調、金融部門の修復と監督、実体経済に対する支援の必要があると指摘した。

 リポート執筆者の1人であるエッカード・アーンスト氏は「昨年見られた変化は、われわれの予想がはるかに悲観的となったことだ。われわれは、緩やかなスタグネーションか失業者数の減少を予想していたが、今年はもはや期待できない。世界経済が著しく悪化する可能性があるなか、失業者数は急増している」と述べた。

 ILOによると、現在の失業者数は約2億人で、今後10年間に毎年4000万人の雇用創出が必要になる。

 リポートは「社会の結束を維持しながら持続可能な成長を実現するには、今後10年間に世界で6億人の雇用を創出する必要がある。それでもなお、特に発展途上国を中心に、1日の収入が2ドル以下の貧困層が9億人存在することになる」と述べた。

 また、ユーロ圏債務危機の迅速な解決など好ましいシナリオの下でも、世界の失業率は少なくとも2016年までは6%にとどまるとの予想を示した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below