July 17, 2012 / 12:47 AM / 7 years ago

〔外為マーケットアイ〕ドル79円回復、残存1年以下の国債買入オペの下限金利撤廃を材料視

〔外為マーケットアイ〕

 <17:57> ドル79円回復、残存1年以下の国債買入オペの下限金利撤廃を材料視

 ドル/円は79.10円付近と、79円を回復した。日銀は資産買入等基金による国庫短期証券買い入れの入札下限金利撤廃に合わせ、残存1年以下の国債買入オペ(金利入札方式)の下限金利も撤廃することが明らかになり、これが「一部海外勢の思惑を呼び、円売りを誘った」(外銀)という。

 

 関係筋によると、日銀はオペ対象先となっている金融機関に17日付で通知。早ければ週内にも通告されるオペから下限金利が撤廃される。

 <16:24> ユーロ1.22ドル後半、FRB議長の証言控えショートカバー

 ユーロ/ドルは1.2294ドル付近。午前に1.23ドルを回復した後、1.227ドル付近まで押し戻されたものの、欧州勢が参入する時間帯に入って、再び切り返している。

 リスクオフが一服する中、ドル売り、円売りに傾いており、ユーロ/円も97円を再び回復した。

 市場では「バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を控え、ショートポジションで利食いできるところは、利食っているようだ」(外銀)との声が出ていた。

 <14:12> ドル78.94円付近、200日移動平均の攻防に注目

 ドル/円は78.94円付近。前日の海外市場では、6月6日以降サポートラインとして意識されてきた200日移動平均線(79.03円)を大きく割り込んだが、足元では再び接近しつつある。

 市場では「200日移動平均や一目均衡表の雲の下限(78.93円)がレジスタンスを形成するようなことがあれば、米金利低下要因だけでなく、テクニカル面でもドル売りを意識させかねない」(外資系証券)と警戒する声が出ていた。

 逆にこれをブレイクできれば、次は79.40円がポイントになる可能性が高いという。同水準は13日、16日と2営業日連続で抑えられているほか、一目均衡表の転換線も位置しており、「これを上抜けてくると、ドル買い転換が意識されそう」(同)という。市場筋によると、79円前半はオファー、79.40円にはストップが観測されている。

 <13:09> ドル78.91円付近、相場への影響は金利から株価へシフトか

 ドル/円は78.91円付近。米金利に低下圧力がかかるなか、市場ではドル/円相場の圧迫要因になるとの見方が出ているが、みずほコーポレート銀行国際為替部マーケット・エコノミスト、唐鎌大輔氏は「ドル/円の見通しを作る上でもはや金利差の力は大幅に後退している」と指摘。「今年に入ってからのドル/円の手掛かりは、金利よりも株価になっている印象がある」との見方を示す。

 ドル/円をめぐっては、金融政策の絡みなどから日米2年金利差が注目されるが、それぞれゼロに近づく中で「ほとんど使いものにならなくなってきている」という。代わって有力なのが株価だ。同氏がドル/円相場と2年、5年、10年金利差、株価収益率比較、金、原油との相関を調べたところ、「今年に入ってからは株価収益率の拡大(ダウ平均が日経平均の収益率を相対的に凌駕)がドル/円の動きを見通す上で有力な手掛かりになっている時間が長い」ことがわかった。

 分析結果を踏まえ、唐鎌氏は「少なくとも米連邦準備理事会(FRB)が明確に出口戦略を検討し始めるまでは、ドル/円相場を見通す手掛かりは金利から株価へシフトしたと考える方が良いのかもしれない」と指摘している。

 <11:45> 豪ドル1.03米ドル付近、豪中銀議事録後の買いはほぼ一巡か

 

 豪ドルAUD=D4は1.03米ドル付近。7月3日に開かれた豪中銀理事会の議事録では、理事会が利下げの必要はないと判断したことが明らかになった。これを受けて、豪ドルは短期筋を中心に買い進まれ1.0304ドル付近まで上昇した。買いはほぼ一巡したとみられ、現在は高値圏でのもみあいとなっている。朝方の安値は1.0238米ドルだった。

 <11:19> ドル78円後半、安住財務相が必要なら断固たる措置とると発言

 ドルは78.90円付近。安住淳財務相は17日、閣議後の会見で、最近の為替市場は投機筋の思惑もあって円高が進むケースが見られると指摘し、急速な円高進行など過度な変動は経済・金融の安定に悪影響を及ぼすとの見解をあらためて示した。その上で、緊張感を持って市場を注視し、必要なら断固たる措置をとると強調した。

 市場では、「海外勢の間では介入警戒感があるようだが、大方の東京勢は76円台までは介入はないとみている。(現在は)財務省の人事異動の時期でもあり、時期的にも機動的に動きづらいのではないか」(FX会社)との意見が聞かれた。

  

 <10:47> 豪ドル1.02米ドル後半、豪中銀はキャッシュレートをさらに調整する必要なしと判断

 豪ドルAUD=D4は1.0289米ドル付近。7月の豪中銀理事会議事録発表直後に一時1.0297米ドルまで上昇した。7月の理事会では豪中銀が「キャッシュレートをさらに調整する必要はない」と判断したことが明らかになった。また、理事会は、過去数カ月の大幅な政策緩和や経済に若干の勢いが出てきたことに留意する必要があるとの認識を示した。さらに理事会は、経済成長加速の兆候があるなか、豪ドル高や一部商品価格の下落、および生産性向上の兆しによって、インフレが抑制されているとの見解を明らかにした。

 

 <10:34>ユーロは97円前半を回復、短期筋によるショートカバー中心の上昇 

 ユーロ/円は朝方の安値96.65円から一時97.22円付近まで上昇した。短期筋が「前日(ユーロ/円)売り過ぎたため、ショートカバーで持ち上がっている」(FX)会社という。ユーロは前日の海外市場で一時96.17円まで下落している。ユーロ/円の上昇に連動してドル/円も一時78.97円付近まで上昇した。

 <09:43> ユーロ1.22ドル後半、1.22ドル割れの水準ではソブリン系の買い需要

 ユーロは1.2278ドル付近で小動き。前日のニューヨーク市場では、7月1日から稼働するはずだった欧州安定メカニズム(ESM)のスタートが9月にずれ込むとの見通しなどから、ユーロが一時1.2176ドル付近まで売り込まれた。しかし、「1.22ドル割れではソブリン・ネームの買いが結構入っていた。バーゲンハンティング的な需要があるのだろう」(外銀)との見方が出ていた。

 <08:55> ドル78円後半、米10年国債利回りは1.48%後半に反発

 ドルは78.85円付近で小動き。

 米10年物国債利回りUS10YT=RRは1.4876/1.4859%の気配。ニューヨーク市場終盤の1.4710%付近から上昇(価格は下落)している。

 16日に発表された6月の米小売売上高は、前月比0.5%減と3カ月連続で減少し、景気減速の兆候を示す内容となった。これを受けて10年国債利回りは一時1.442%まで低下し、6月1日に付けた過去最低水準に並んだ。市場では、この日に予定されるバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言に関心が集まっており、「QE3をにおわす内容となるのではないか」(外銀)との思惑が広がっている。

 

 <08:25> ユーロ1.22ドル後半、ムーディーズがイタリア13銀行を格下げ

 ユーロEUR=は1.2268ドル付近で軟調。ユーロ/円EURJPY=は96.72円付近。

 ムーディーズ・インベスターズ・サービスは16日、インテサ・サンパオロ(ISP.MI)など、イタリアの13銀行の格付けを引き下げた。見通しは「ネガティブ(弱含み)」。7銀行は1段階の格下げ、残りの6銀行は2段階の格下げとなった。ムーディーズは声明で「イタリア政府の信用状況悪化を受けた措置」と説明した。ムーディーズは先週末、イタリア国債の格付けを「A3」から「Baa2」に2段階引き下げた。格付けの見通しはネガティブ。イタリア銀格下げに対する市場の反応はいまのところ限定的だが、ユーロは上値の重さが目立っている。

為替市場ではまた、スペイン国債入札に関心が集まっている。

 スペイン財務省は17日と19日に実施する一連の入札で総額45億―65億ユーロを調達する。きょうの入札では12カ月・18カ月物短期証券(Tビル)を25億―35億ユーロ調達。 19日の入札では、2014年10月31日、17年7月30日、19年10月31日償還債で、合わせて20億―30億ユーロを調達する予定。

  

 <07:35> きょうの予想レンジはドル78.40―79.20円、78円後半で神経質な値動きか

 

 ドル/円は78.85円付近、ユーロ/ドルは1.2269ドル付近、ユーロ/円は96.78円付近。

 きょうの予想レンジは、ドル/円が78.40―79.20円、ユーロ/ドルが1.2200―1.2320ドル、ユーロ/円が96.20―97.40円。

 16日のニューヨーク外国為替市場ではドルが対円で1カ月ぶり安値に下落。6月の米小売売上高が失望を誘う内容となったことで、米連邦準備理事会(FRB)が景気てこ入れに向け追加量的緩和に踏み切るとの観測が高まった。

 ユーロも大半の主要通貨に対して下落し、対円で6週間ぶり安値を、対英ポンドでは3年半ぶり安値をつけた。欧州救済基金を通じたユーロ圏重債務国の支援に遅れが生じる見通しとなったことがユーロ相場を圧迫した。

 きょうは「ドルの方向感が見えてきたので、いったんは下を試そうという動きになるかもしれないが、バーナンキ議長の議会証言を控え、78円半

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