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再送:欧州市場サマリー(16日)
2012年3月18日 / 21:52 / 6年後

再送:欧州市場サマリー(16日)

この記事は17日に配信したものです。                  1307GMT 15日終盤 ユーロ/ドルEUR=      1.3128   1.3082  ドル/円JPY=             83.610   83.500  ユーロ/円EURJPY=        109.78   109.26                   16日終値         前営業日終値 株 FT100              5965.58(+24.86)  5940.72   クセトラDAX     7157.82(+13.37)  7144.45  金 現物午後値決め          1658.00            1648.00                先物               現物利回り 3カ月物ユーロ(6月限)  99.310  (+0.020)  0.081(0.062) 独連邦債2年物                                0.336(0.285) 独連邦債10年物(6月限) 135.58  (‐0.90)     2.046(1.962) 独連邦債30年物                             2.705(2.640) ------------------------------------------------------------------------------  <為替> ドルが対ユーロで下落し、対円では上げ幅を縮小。2月の米消費者物価指数 (CPI)はガソリン価格の急上昇を受けて総合指数が10カ月ぶりの伸び幅となったが、 食品とエネルギーを除くコア指数は小幅上昇にとどまり、米連邦準備理事会(FRB)が 予想よりも早期に金融引き締め策を講じる可能性が低下した。  ただ、好調な米国経済の成長傾向が続けば、ユーロ/ドルの上昇は短期間で終わる可能 性があるとの指摘も聞かれた。  高利回り通貨の豪ドルやニュージーランドドルは、対円で数カ月ぶりの高値近辺で推移。 高い利回りを求める投資家が、ドル・キャリー取引から円・キャリー取引に乗り換えた。    <株式> ロンドン株式市場は反発。米景気回復に弾みがついていることを示す指標が 支援した。また、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L) が投資判 断引き上げを手がかりに上昇し、銀行株全体を押し上げた。  FT100種総合株価指数.FTSEは、終値としては13日につけた年初来高値を上回 ったものの、5989付近にある主要な抵抗水準を下回った。  堅調な米指標に加え、米株価がプラス圏で推移していることも相場を後押しした。  この日発表された2月の米消費者物価指数(CPI)は10カ月ぶりの大幅な伸びとな った。  RBSは6.3%高。UBSが2012・13年の英国内総生産(GDP)見通しを上 方修正し、RBSの投資判断を「バイ」に引き上げたことが材料視された。  クレディ・スイスが今年末の米S&P総合500種.SPXの目標水準を引き上げ、政府 債や社債へのリスクが高まっていることから株式の保有を推奨したことも支援材料になっ たとみられる。    欧州株式市場は4日続伸し、昨年7月以来の高値で取引を終えた。ソブリン危機への懸 念が弱まり、欧州株への需要が回復した。  FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は4.62ポイント(0.42%)高 の1106.79。  DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは14.33ポイント(0.55%)高 の2608.30。  投資家の不安心理を映すユーロSTOXX50種ボラティリティ指数.V2TXは 17.26に急低下し、2007年末以来の水準となった。  調査会社のEPFRグローバルによると、欧州では今週も株式ファンドが流出したもの の、勢いは収まっている。債務問題で揺れた欧州に対する心理が改善し、数カ月に及んだ 強い流出の流れが反転している兆候を示している可能性がある。  OFIアセット・マネジメントのジーン・マリエ・メルカダル最高投資責任者(CIO) は「緊張が弱まり、リスクプレミアムが低下した。欧州中央銀行(ECB)の長期資金 供給(LTRO)が市場の流れを変えた」と指摘。ただ「技術的には買われすぎており、 一段の上昇を追うのは危険だ。向こう数週間で5─10%の下落があっても不思議ではな い」と述べた。  保険株が買われた。仏保険大手アクサ・グループ(AXAF.PA)が1.9%高、ドイツの保 険大手独アリアンツ(ALVG.DE)は1.6%高だった。欧州連合(EU)が2013年1月 導入予定の域内保険会社に対する新自己資本規制「ソルベンシーII」について、欧州議会 2大会派の有力議員同士が前日、基本法案を修正することに合意。保険会社の自己資本負 担を軽減する措置が再び盛り込まれ、業界全体で数十億ユーロの負担軽減につながる可能 性がある。  鉱山株などの循環株にも買いが集まった。リオ・ティント(RIO.L)は0.9%高、アン グロ・アメリカン(AAL.L)も1.4%。  一方、ディフェンシブ銘柄が売られ、医薬品のグラクソ・スミスクライン(GSK.L)、ス イスの製薬大手ノバルティスNOVN.VX、ロシュROG.VXはそれぞれ0.3─0.5%安 となった。    <ユーロ圏債券> 10年物の独連邦債利回りが上昇し2%を突破。先物は大幅安。  米経済の先行きに対する明るい見方を背景に、投資家の間で低金利の国債を売って一段 と高金利の資産を買う動きが継続するなか、独連邦債にも売りが出た。ただ域内の情勢が 不透明なことから、売りのペースは比較的緩やかだったという。  10年物の独連邦債利回りDE10YT=TWEBは10ベーシスポイント(bp)超上昇し 2.07%と、3カ月ぶり高水準をつけた。  大和キャピタル・マーケッツ(ロンドン)の経済調査部長、クリス・シクルーナ氏は「 独連邦債は明らかに米国債の後追いをしているが、これまで続いてきた安全資産への資金 流入の巻き戻しが今後さらに起きるかどうかについては、関心が集まっている」と指摘。 「ユーロ圏にはまだ解決されていない根本的な構造問題が依然存在する」と述べた。  スペインの財政状況をめぐる不透明性は大きく、ポルトガルが債務再編に追い込まれる との懸念も強まっている。またギリシャやフランスでは選挙を控え必要な改革の実施が遅 れるのではないかとの不安もある。  独連邦債先物FGBLc1は102ティック安の135.46。週間での下落率は過去 10年余りで最大となった。  10年物のスペイン国債利回りES10YT=TWEBは5.20%とほぼ横ばい。同イタリア 国債利回りIT10YT=TWEBは4.87%で、双方の利回り格差は33bp程度となった。                              [東京 17日 ロイター]

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