Reuters logo
上海外為市場=人民元が対ドルで小幅続落、終値6.2415元
November 2, 2012 / 11:32 AM / 5 years ago

上海外為市場=人民元が対ドルで小幅続落、終値6.2415元

 [上海 2日 ロイター] 2日の上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで小幅続落して引けた。人民元は基準値の上下1%以内である1日の許容変動幅の上限に4営業日連続で達したが、結局前日終値よりも元安で終了した。中国人民銀行(中央銀行)がこの日の基準値を、ここ1週間余りで最も元安・ドル高の水準に設定し、人民元相場の管理を強めたことが背景。

 中国人民銀行はこの日の人民元の対ドル基準値CNY=SAECを1ドル=6.3045元に設定。これは前日の基準値6.3017元よりも元安・ドル高の水準。人民銀行は2日連続で基準値を前日よりも元安に設定したことになる。人民銀は10月17日以来、基準値をほぼ同水準に維持している。

 2日の基準値が前日よりも元安に設定されたため、人民元が取引で許容変動幅の上限に達しても、前日の取引時間中のどの時点の相場よりも元安の水準になる。

 トレーダーらは、人民銀が人民元を一段と上昇させる意欲を失った可能性があり、7月下旬以降2.4%上げた最近の急激な上昇局面が終わったことも考えられると述べた。

 ある上海の都市商業銀行のトレーダーは「全般的には、人民元が引き続き上昇するとみるが、短期的には、対ドルで反落してもおかしくない」と語った。

 人民元は10月11日から17日までの間、相次いで基準値を前日よりも大幅に元高の水準に設定。これにより人民元は対ドルで力強く上昇し、今週に入って終値ベースでの過去最高値となる6.2372元を記録した。

 人民元の対ドル相場CNY=CFXSは2日、1ドル=6.2432元で寄り付いた。前日終値6.2405元よりも元安・ドル高の水準だった。人民元は終日、許容変動幅の上限に近い水準を維持し、この日の取引レンジ(高値と安値の差)は8カ月ぶりの狭さだった。

 トレーダーらによると、ドル売りの強さが人民元に対する上昇圧力を維持し、人民元は現地時間午後4時1分(0801GMT)に許容変動幅の上限6.2415元に達し、これを維持したまま引けた。

 ドル指数は夜間取引時間帯にかけて上昇した。

 人民元の対円相場終値は100円=7.7708元(前日終値は7.8027元)、対ユーロ相場終値は1ユーロ=8.0514元(同8.0742元)。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below